この動物たちの作品は、「将棋をモデルに動物たちが国取り合戦を行う」とか面白いんじゃないかと考えて作成したキャラクターたちです。
将棋の王様を詰む遊びを国取りに見立て、時代は戦国！…ということで動物たちは華やかな甲冑を着ています。
ゲームでイメージするならタクティクス的なあれ。
碁盤が色んなフィールドになったりする感じで(中国将棋では碁盤に川が流れてたり城があったりするのが面白いと思いました)。

陣営は3つ
草食獣「草喰み」、肉食獣「爪牙」、鳥類「風切り」

描いた当時は「鳥獣戦国絵巻」と呼んでいましたが、獣(もののけ)と武士(もののふ)をかけて「Mononofu」になりました。
また、将棋の動きのイメージから
｢王将:象(軍配)｣｢金将:犀(金棒)｣｢銀将:牛(銀斧)｣｢飛車:鹿(槍)｣｢角行:馬(槍)｣｢桂馬:兎(弓)｣｢香車:猪(槍)｣｢歩兵:鼠(針刀)｣
といった具合に役割がありました。
持たせた武器の意味は
大将は軍配。金将、銀将は名の通りの金棒と銀斧。飛車、角行、香車の走り駒は槍に統一。
桂馬は駒を飛び越えて攻撃するので弓。歩兵はスタンダードに刀です。