韓国観光公社社長イチャム氏(統一協会信者)


【ソウル=黒田勝弘】韓国政府は29日、政府機関の「韓国観光公社」社長にドイツ人で韓国に帰化したイ・チャム氏(55)を任命した。韓国で政府機関のトップに「外国人」が起用されるのは初めて。韓国料理をはじめ韓国観光の国際的拡大や質的向上を目指す李明博政権の意欲的な“実用主義人事”として話題を呼んでいる。

イ・チャム氏はドイツ名をベルンハルト・クワントといい、1970年代から韓国に居住し86年、韓国国籍を取得している。韓国語が流暢(りゅうちょう)で、韓国のテレビドラマやバラエティー番組などによく出演し“青い目タレント”として人気があった。これまで在韓ドイツ商工会議所職員、企業経営、企業コンサルタントなどを務め、近年は政治にも強い関心を示し、先の大統領選では李明博陣営で支援運動に加わった

ドイツと米国の大学で神学を専攻。韓国女性と結婚しており熱心な統一教会の信徒として知られる。このため反政府派など一部には今回の人事に批判的な声もあるが、誠実な人柄で国民には好感を持たれている。 

本人は「韓国に魅せられ韓国に帰化したが、これからは韓国の魅力を世界に知らせたい」と意欲満々。政府も「韓国の世界化に向け政府機関でどんどん外国人を使いたい」と外国人起用に積極的だ。産経新聞2009.7.30

つまり李明博政権は統一協会の支援を受けて成立している

韓国観光公社HPキャプチャ

韓国観光公社HP http://kto.visitkorea.or.kr/jpn/KTOOverview.kto

韓国観光公社HP海外市場の開拓キャプチャ
韓国への修学旅行も統一協会が関与しているということになる