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臨床研究に製薬会社関与か 千葉大でも高血圧論文調査へ

 高血圧治療薬ディオバン(一般名・バルサルタン)の効果を調べた臨床研究に製薬会社が関与した疑いが浮上している問題で、千葉大は20日、同大の元教授らの高血圧論文などについて、調査委員会を設置して調査することを明らかにした。同様のディオバンの臨床研究では、京都府立医科大の論文が重大な問題があるとして撤回されている。

 千葉大の研究は高血圧患者1021人を対象に実施。ディオバンを使った患者は、他の薬を使った患者と比べ血圧の下がり方は同等だったが、心臓や腎臓を守る効果は高いとしていた。論文は2011年、日本高血圧学会誌に掲載された。

 論文には、ディオバンを販売する製薬大手ノバルティスの日本法人社員の氏名が研究チームの一員として、同社社員ではなく「大阪市立大」の肩書で記されていた。同様の臨床研究は京都府立医大、千葉大のほか慈恵医大、滋賀医大、名古屋大でも実施され、07〜12年に論文が発表された。いずれも同じ社員の名前が掲載されていた。

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