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21日から若松で販売 交流深める兵庫の「出石皿そば」

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「川崎尚之助の古里の味を味わってほしい」と呼び掛ける唐橋さん(右)ら
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NHK大河ドラマ「八重の桜」をきっかけに、会津名物の「高遠そば」と兵庫県豊岡市出石(いずし)町の名物「出石皿そば」のそば店が交流を深めている。21日からは会津若松市のそば店で「出石皿そば」を販売する取り組みが始まる。
「会津」と「出石」を結び付けたのは新島八重の最初の夫で、出石藩出身の会津藩士川崎尚之助。会津若松市でそば店を経営する唐橋宏さん(65)=會津きり屋社長=が豊岡市出石町のそば店でつくる協同組合の知人に互いのそばを提供し合う企画を相談。復興支援につながると快く承諾してもらった。
協同組合では今月15、16の両日、豊岡市出石町でイベント「東北復興応援そばまつり」を開き、本県産の県オリジナルそば品種「会津のかおり」を使った高遠そば約1000食を販売。イベントに携わった男性組合員(43)は「福島復興につながればうれしい」と話した。
(2013年5月21日 福島民友トピックス)
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