ソリッド・スネーク

登録日 :2009/05/26(火) 19:48:44
更新日 : 2013/04/24 Wed 22:01:16
所要時間 :約 6 分で読めます








コナミのステルス・アクションゲーム『メタルギア』シリーズに登場する人物。MGS3、MPO、MGSPWを除くシリーズの主人公である。(ただしMGS2は一部のみ)




ソリッド・スネークは1970年代において、屈強な戦士ビッグボスの遺伝子により作りだされ、恐るべき子供達計画によって誕生したクローン人間。外国人とみられがちだが、日本人女性の卵子が使われたため、日英混血とされている。


八ヶ国語(サル語、ネコ語を含む)を話すことができるマルチリンガル。

19歳前後でアメリカ陸軍特殊部隊グリーンベレー隊員としてイラク西部に潜入した湾岸戦争が初陣とされ、後に特殊部隊FOXHOUNDに入隊している。


いかなる状況においても任務をこなすスニーキングミッションのエキスパート。

FOXHOUNDの新人隊員でありながら単独で武器も持たずに軍事要塞アウターヘブンに潜入、新兵器メタルギアを破壊し、これを陥落させた。この一件から、「不可能を可能にする男」と呼ばれるようになる。

そしてアウターヘブンを期にFOXHOUNDを除隊してしまう。

その後
「ザンジバーランド騒乱」

「シャドー・モセス事件」

「偽装タンカー沈没事件」

「ビッグシェル占拠事件」

と、様々な任務をこなしていった。

そしてシャドー・モセス島で出会ったオタコンと共に反メタルギア財団、「フィランソロピー」を設立し、シャドー・モセス事件によって流出してしまったメタルギアを根絶するために世界中を飛び回る。



しかしソリッド・スネークは常人よりもかなり早期に老化が開始するように遺伝子にプログラムされてあった為、メタルギアソリッド2からは急激な老化が進んでいき(リキッドには老けたなと言われてしまった)、メタルギアソリッド4には、頭髪や髭も白髪になり、おじいちゃんになってしまった。


基本的には冷静に任務をこなす真面目な性格であるが、皮肉やジョークを飛ばしていたり、常に女性の口説き方を考えていたりと、捉えどころのない性格である。

だが、スネークが饒舌なのは無線が主なので相棒であるオタコンは『言うだけ番長』と思っていたりする。


〇オールド・スネーク
MGS4で急激に老化したスネークの通称

急激な老化から肉体はかなり衰えているらしく、4のスーツはマッスルスーツの役割も兼ねている

死期が近いのを悟っているからか、リキッドとの因縁などを次の世代へ持ち越さない為に無茶な行動(老化が進んでいるのに潜入任務を行う自体が無茶でもあるが)を今まで以上に行っている(ex:マイクロ波が常時発生している通路を殆ど生身で通過する)

前述の理由故か自分を守ろうと躍起になっている雷電を諭すなど、かつての仲間の事を気にかける場面がよく見られる(特に雷電に対しては荒んでしまった事に関して負い目を感じている描写が小説版にはある)

また老化に伴って体内のFOXDIEが変異していて、ナオミにはいずれ無差別にFOXDIEを発病させる事になる。自分ならとっくに隔離してるとまで言われた

そんなお先真っ暗な将来と段々ボロボロになっていくスネークに目を背けたくなった人も多いはず

ヘイブンでのボタン連打で指と一緒に心が痛くなるのは多分デフォ

物語の最後には歩く病原体と化す前に自らその命を絶とうとするが、一度躊躇った直後にBIGBOSS(ネイキッド・スネーク)が現れ、新型のFOXDIEが投与された結果、変異したFOXDIEが新型に駆逐されたこと、それが変異することは寿命を考慮するとあり得ない事が語られ、"新しい世界を人として生きろ""その身体も心もお前の物だ"と諭された

エピローグでは禁煙したこと、これからは新しい時代を見届たいと語った


代々スネークの血筋はダンボールをこよなく愛していることで有名でもある。
メタルギアソリッド2ではダンボールに対する思いをぶちまけている
どういった理由でダンボールを愛し始めたのかは作中で語られることはなく、いまだ不明である。

しかしダンボールに助けられたプレイヤーは数知れない。


ダンボールが大好き
スニーキングが得意
女の子も大好き

などと言うことからネタにされることも少なくない

なお彼から転じて、イベント等に潜入し、現地の情報をリアルタイムでネットにアップ・実況する者をスネークと呼ぶ。
その場合、彼に指示を出すネット側は大佐となるのが常。


大乱闘スマッシュブラザーズXにも参戦。MGS2時のスニーキングスーツを着用している。
パンチ、キック、RPG-7、手榴弾などで戦う。
特殊アピールで大佐やオタコン、メイ・リンらと対戦しているキャラクターについて無線で話す。ルイージを毛嫌いする大佐や、ノリノリでキャプテン・ファルコンの真似をするスネークとオタコンなどは必見。

父の周夫氏がソニックシリーズでソニックの敵、エッグマンを演じているからか、ソニックに対して「気に食わない」的な発言をしている

「最後の切りふだ」はグレネードランチャー。大ジャンプしてヘリに飛び乗り、ヘリから降ろされた梯子に捕まってグレネードを計12発撃つ。

ちなみに海賊版にも参戦している。

キャラ及び状況の元ネタは『ニューヨーク1997』及び『エスケープ・フロム・L.A.』の主人公、スネーク・プリスキン

眼帯や単独潜入、体内に致死性の○○、伝説の~、等々が影響を受けている
またMGS2にてスネークが始めに名乗るコードネームもプリスキンである。
ちなみに髪型はリキッド似


以下スネークの名言集

「性欲を持て余す」

「生きて会えたら答えを教えてやる!」

「食事に誘うにはオタコンの許可が要るかな…」

「無限バンダナだ」

「言葉を信じるな。言葉の持つ意味を信じるんだ」

「人殺しが正当化される事などない、正当化される時代もない」

「俺たちは誰の使いでもない。俺たちの意思で、俺たちの闘いをしている。俺は……俺は誰のためにも戦っていない」

「俺は英雄なんかじゃない…これまでも…これからも」


スネークの段ボール論
ス「ダンボール箱を装備しているな。ダンボール箱は敵の目を欺く最高の偽装と言える。潜入任務の必需品だ 」
雷「そうなのか?」
ス「勿論だ。ダンボール箱に命を救われたという工作員は古来より数知れない」
雷「みんな……これを使ってきたのか?」
ス「当たり前だ。ダンボール箱をいかに使いこなすかが任務の成否を決定するといっても過言ではないだろう」
雷「……」
ス「ただし、いかにダンボール箱といえど素材は紙だ。手荒い扱いをするとすぐ駄目になるぞ。」
ス「俺もお前のせいでいくつか失ってしまった……。」
雷「何だって?」
ス「いや。気にするな。」
ス「とにかくダンボール箱は大事に使え。丁寧に扱えばダンボール箱もきっとお前に応えてくれる。」
ス「真心をこめて使うんだ。必要なのはダンボール箱に対する愛情。粗略な扱いは許さんぞ。いいな。」
雷「……ああ。」



こちらスネーク、項目への
侵入に成功した
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 _| 冥殿 | |__
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これより、追記、修正を開始する。




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