久慈で初の「北三陸あまちゃん市」開催(2013/05/19 20:24)
「あまちゃん市」のオープニングを飾った門前保育園の子どもたちの踊り
 NHK連続テレビ小説「あまちゃん」のロケ地として注目される久慈市で、中心商店街活性化の一環で、初の「北三陸あまちゃん市」が18日開催された。98店舗による割引セールやステージ発表などが行われ、多くの観光客や市民でにぎわった。
 みちのく銀行久慈支店駐車場で行われたオープニングイベントでは、主催者の久慈商工会議所の細谷地諄吉会頭が「ドラマが評判が良くて大変喜んでいる。あまちゃんブームを経済効果につなげよう」とあいさつ。
 地元関係者や「ちびっこあまちゃん隊」による餅まきが幕開けを飾ったほか、門前保育園の園児が踊りや歌を披露。久慈まめぶ汁や一関ハラミ焼きなどのご当地グルメが勢ぞろいした「まちなか屋台市」などのイベントも盛り上げに一役買った。
 各店舗の店先には、北限の海女キャラクター「アマリン」がデザインされた共通のボードが掲げられ、セールの内容をそれぞれPR。買い物客が次々と訪れ、同時開催となった市日もいつも以上のにぎわいを見せた。
 同商議所などは、あまちゃん市を毎月18日に開催し、中心街への誘客イベントとして定着させる考えだ。(水野大輔)
【写真説明】
「あまちゃん市」のオープニングを飾った門前保育園の子どもたちの踊り

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