最新シングルのジャケット写真

　１４人組アイドルグループ「放課後プリンセス」が１５日、シングル「ジュリエット～君を好きな１００の理由～」をリリースした。

　ポストＡＫＢ、ももクロを探そうと、昨年末から複数の大手レーベルが獲得に乗り出していたのがこの「放課後――」だ。その行き先も注目されていたが、「今のスタッフからすればメジャーと同じ動きができると判断し、当面はインディーズでやってみようと決断したそうだ」とは芸能プロ関係者。

　音楽・衣装制作など業界のプロたちが集まり、昨年末に実行委員会を立ち上げ、グループを作り上げた。今回のシングルは現メンバーでのリニューアル第１弾となる。

「発売日前から握手会をやっていて、平日でも２００～３００人を集め大混乱だった。合計したら８０００枚くらい売れるんじゃないか」（レコード店関係者）

　強力な“助っ人”も現れた。「天才ベーシスト」の異名を取り、“昭和のＡＫＢ”ことあの「おニャン子クラブ」を音楽面で支えてきた大ヒットメーカー・後藤次利氏（６１）だ。「後藤さんがメジャーどころのアーティストを集めたアルバムとイベントを企画しているんだが、そのステージに『放課後――』がインディーズとしては異例ながら参加することになったんだ」（前出関係者）

　後藤氏が「放課後――」を全面プロデュースというところまではまだ至ってないが、同氏に見初められた格好。インディーズながらオリコン総合チャート上位にも食い込みそうな勢いで、今年下半期の要注目アイドルグループだ。