タレントの優木まおみ（３３）が２０日、東京・港区の六本木ヒルズ・ヒルズアリーナで行われた「ＤＥＲＢＹ　ＴＵＲＦ　ＨＩＬＬＳ　オープニングセレモニー」に、人気騎手の武豊（４４）、フリーアナウンサーの杉本清（７６）と出席した。

　３歳馬の頂点を決める「第８０回日本ダービー」（東京競馬場）が、２６日に迫った。これに先立ち、同所で２０日から７日間にわたって、競馬の楽しさに触れられるイベント「ＤＥＲＢＹ　ＴＵＲＦ　ＨＩＬＬＳ」が開催される。

　優木はかつて武が騎乗したゼンノパルテノン（１１歳）にまたがり会場入り。これにはさすがの武も「六本木ヒルズで乗ったことはない」と苦笑した。

　その武は有力馬キズナで８年ぶり５度目の栄冠を目指す。弟・幸四郎（３４）が１９日のオークスを制したことに刺激を受けており「ダービーは４回勝たせてもらったが、まだ足りない。年々勝ちたい気持ちは強くなっている。歴史に残るいいレースで５勝目を狙う。キズナは年末から成長しており、誰よりも自分が一番期待している」とコメント。杉本も「ダービーを勝てば凱旋門賞という夢があるので、ぜひ勝ってほしい」とエールを送った。

　また、６月にハワイで挙式予定の優木は「印象に残っているのはオルフェーヴルが勝った２０１１年のダービー。２６日のレースを見るのが楽しみ。本命はキズナ。結婚式が豪華になるかも」と、いつも以上に予想に力が入っていた。