新日本プロレスの真壁刀義（４０）が２０日、大阪市中央区のなんばグランド花月で行われた吉本興業の舞台に出演。「アホの坂田」こと坂田利夫（７１）とコントで共演した。

　警察官（坂田）と対峙する“銀行強盗の相棒”を演じた真壁は、首にチェーンを巻いたおなじみのコスチュームで登場。「おとなしくしろ～」とわめきながら舞台セットのベンチを投げつけるなど暴れ回り、観客を喜ばせた。

　わずか３分程度の出演だったが、終了後には「畑違いの仕事で、すげえ緊張した。皆さんの舞台を壊しちゃいけないと思って、たった二言のセリフを手首のテーピングにカンペしときました」と笑顔で振り返った。

　６月２２日には大阪・ボディメーカーコロシアム大会でＩＷＧＰヘビー級王者オカダ・カズチカ（２５）に挑戦する。「今日はＮＧＫの舞台で観客ののみ込み方を教えてもらった。今度の試合では絶対にオカダをのみ込んで、ベルトは俺様のもんだってことを見せますよ」と王座奪取を誓った。