15年来の“同級生対決”杉内敗れる
2013年05月21日 11時00分
<巨人1-2日本ハム(20日)>巨人・杉内が日本ハム先発・木佐貫との“同級生対決”で堂々の投球をみせたが、味方の援護がなく敗れた。
「今日の杉内はスライダーのキレが非常に良い。打者はタイミングが取れていないように見える」川口投手総合コーチが語るそのものの投球だった。
1点リードした6回。陽の中前打で同点とされなおも二死二塁。ここで打席には3番アブレイユ。勝ち越されるピンチも、ベテラン左腕は落ち着いていた。内角へのスライダーのあと外角へ直球を集め、カウント1ー2。ここで杉内が選択したのは内角直球。相手の裏の裏をかく配球も見事ながら、ズバリと決める杉内も見事。アブレイユはピクリとも動けず見逃し三振に打ち取った。
木佐貫とは98年、高校時代に鹿児島県大会で投げ合った、浅からぬ因縁がある。あれから15年、プロの世界でも見事な投手戦となったが、1ー1の7回に大引にソロ本塁打を許し(=写真)、結局8回2失点でマウンドを降り、7回1失点の木佐貫に投げ負けた。
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