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【芸能・社会】

松嶋カンヌに感無量 「藁の楯」会見

2013年5月21日 紙面から

 俳優大沢たかお(45)、松嶋菜々子(39)が20日、第66回カンヌ国際映画祭で、コンペティション部門に選出された映画「藁の楯 わらのたて」(三池崇史監督)の公式会見に出席した。

 会見場には100人以上の報道陣が殺到。現地では、19日の日刊速報誌「スクリーン」で「藁の楯」が表紙を飾った。

 主演の大沢は「カンヌに来られて本当によかった。公式上映はこれからなので、緊張もしています」とコメント。

 罪や人を許すことが一つのテーマだが、どう消化し演じたのかと問われ「登場人物全員がそれなりの正義、見方を持っている。それがぶつかりあって微妙な均衡を保っている。でも事件や刺激によって歯車が狂うのが、世の中そのもの。そういう意味で自分自身も問われているような気持ちで演じた」と語った。

 ドラマの撮影以来16年ぶりにカンヌに来たという松嶋は「そのときも大沢さんと一緒。とても奇遇だと感じています」と笑顔を見せた。

 会見に同席した三池監督は「パルムドールは、いただけたら、もちろんいただきたいが、自分はなかなかそういうタイプではないかな」と笑いながら話した。

 

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