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ご挨拶

この度、第24代自由民主党沖縄県連会長の大役を仰せつかり身が引き締まる思いであります。

さて、わが自民党は、政権の座から転落してから、早2年10か月が経過いたしました。 その間、政権担う民主党は、外交・防衛問題に対する経験の浅さや認識の欠如から、尖閣諸島・北方領土問題で稚拙な対応に終始し、中国・ロシアに足元を見透かされ露骨な干渉を許しただけでなく、同盟国である米国からも軽視される事態を招くなど、国の威信が大きく揺らいでおります。

内政においては、2年10か月で3人も総理が代わるなど、民主党政権の無為無策が続き、国民に約束したマニフェストは破たんし、民主党内の内紛は激化、国民不在の政権運営で経済対策・景気対策等に深刻な影響が生じております。

このような状況に対し、わが自民党は、国会の審議を通して、民主党の公約の看板でありバラマキ4Kである「子ども手当」を廃止させ、「高速道路無料化」「高校無償化」「農家の戸別所得補償」について見直しを合意させるなど、民主党選挙公約の無責任さを国民の前に明らかにさせております。

一方、本県における最大の政治課題である、普天間飛行場の移設問題については、県外移設を求める本県と辺野古移設を押し進める日米両政府との溝がふかまっている中で、欠陥機と言われる「オスプレイ」を世界一危険な飛行場と言われる普天間飛行場へ強硬配置しようとしており、まさに普天間の固定化が現実化しつつあり、到底容認できるものではありません。

この2年10か月の民主党内の混乱は目に余るものがあり、民主党に国民を主導する資格と力量がないことが証明されました。

現下の政治情勢は、社会保障と税の一体化改革案が衆議院で可決されたことで、一気に不透明さを増してきており、いつ衆議院が解散されてもおかしくない情勢となってまいりました。

わが自民党は、国民・県民に対し、「自民党こそが責任ある真の政権政党である」ことを確信をもって訴え、何としても政権奪還を果たさねばなりません。

そしてわが県連は、自民党の再生は地方からをモットーに、全選挙区において勝利するよう、組織を挙げて全力で取組む決意であります。

今後とも自民党へのご支援とご協力をお願い申し上げます。