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資生堂の池田守男元社長 死去
5月21日 0時4分

「資生堂」の元社長で、東京商工会議所の副会頭を務めた、池田守男特別顧問が、腎臓がんのため、都内の病院で亡くなりました。
76歳でした。

池田氏は高松市出身で、昭和36年に「資生堂」に入社し、専務、副社長を経て、平成13年から4年間社長を務め、営業現場を重視する経営を推し進めました。
その後も会長や相談役として経営に携わり、ことし4月から特別顧問に就任していました。
この間、東京商工会議所の副会頭や公益法人の認定を行う政府の委員会の委員長など、社業以外の活動も幅広く行ったほか、現在も「旭化成」や「三越伊勢丹ホールディングス」などの社外取締役を務めていました。

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