慣れてきた人へのアドバイス
武器について
武器選び
どの種類のスーツ、どの武器でも熟練度を上げればそれなりに使えるようになります。
しかし状況による向き不向きというものは当然ながら存在します。
例えば、ショットガンとビームブレードを装備した突撃スーツでニーズヘッグに挑むのは無理があると言えるでしょう。
中長距離を攻撃できる武器を1つ装備しておくと役立つ場面は他にも多くあります。
また、敵に囲まれることが多いこのゲームでは至近距離の対策も必要になります。
ダッシュで距離をとることが簡単な高機動はそれほど問題にはなりませんが、突撃や特に重火力は対策が必須です。
突撃のグレネードランチャー、重火力のガトリングガンやロケットランチャー、高機動のスナイパーライフルなど、移動しながら撃つことができず動けない状態になりやすい武器は、この点で不利があることに気をつけましょう。
熟練度の育成計画
まずは射撃属性の武器から1つ選び、熟練度を上げるのがオススメです。
高Lvに強化した武器があれば、巨大エネミーの討伐成功率はぐっと高まります。
道中で他の武器を使用し、巨大エネミーだけは強力な武器で確実に倒すといったことができるので熟練度上げも楽になります。
熟練度を上げたい武器が2つ以上あるなら、巨大エネミー戦には鍛えた武器を持たせたスーツに変更するという手もあります。
突撃
初期装備のアサルトライフルはあらゆる状況に対応できるため、最初に熟練度を上げる武器としてオススメです。
まずはSA90Cを目標にするとよいでしょう。その後は高威力で遠距離にも対応できるSA90Mもオススメです。
もう一つの武器ですが、突撃スーツの武器は非常に安価なのでまずは生産して試してみて、自分に合うものを探すとよいでしょう。
- アサルトライフル:初期装備だけあって汎用性が高い。種類によって用途が異なる。迷ったらまずは選択。
- サブマシンガン:序盤に入手可能な武器であって使い勝手はいい。アサルトライフルと比べ有効射程距離が短いため、突撃のあまり複数の雑魚に絡まれないように注意。
- グレネードランチャー:弾丸の威力より爆風の活用が肝となる武器。アドミラルなど一部の敵には用途が限定される。
- ビームブレード:射程距離を犠牲に威力を高めたような性格の武器。得意と苦手がはっきりしている分、局地戦用武器の色が強い。突撃のあまり複数の雑魚に絡まれないように注意。
- ショットガン:威力を高めるためには、散弾を集中させることが必要になるため、接近戦になりやすい武器。突撃のあまり複数の雑魚に絡まれないように注意。
- ビームライフル:弱点への命中により威力が高まるため、エイムの上手下手がそのまま威力に反映される。威力を高めるためには、お膳立ての必要もあり、やや上級者向け。
- ビームカッター:斬撃攻撃を飛び道具にしたような武器。斬撃特性になるため、カートリッジを使う場合はは斬撃補正のものを使用。
重火力
移動しながら使えるヘビーマシンガンやアーマーピストルを育てておくといざという時に役立ちます。例えば自分以外COMという状況だと自分が狙われやすいため、足を止めなければならない他の武器では対応しづらいことがあります。
武器が多彩であるため、そのほかの武器は以下のリストを参照ください。
- ヘビーマシンガン(雑魚◎ 中ボス○ 大ボス○):基本武器なだけあって使いやすい。アドミラル級には(重火力の武器の中では)やや火力不足。
- アーマーピストル(雑魚○ 中ボス○ 大ボス○):威力が高く、移動しながらでも攻撃可能であるため、全ての敵に対してそれなりに戦える。単発攻撃であることと、装填数が少なめなので、残弾確認とエイムはしっかりと。
- ロケットランチャー(雑魚◎ 中ボス◎ 大ボス△):火力は絶大。ただし、攻撃中やリロード中が隙になるため、一発一発を大事に。アドミラル級には部位破壊までで有効。
- ガトリングガン(雑魚△ 中ボス○ 大ボス◎):弾幕と破壊力は圧倒的。ただし、身動きが取れなくなるため、動き回る敵や複数の雑魚に絡まれると辛い。リロードのタイミングは計画的に。
- 設置ガン(雑魚◎ 中ボス△ 大ボス△):適切な場所に設置すると、雑魚相手ならすごい勢いで駆逐していく。動き回る中ボス以上には期待されている役割を果たさない場合もある。また、敵の攻撃対象にもなるため、基本的に他の武器の補助的使い方がメインとなる。
- ミサイルランチャー(雑魚△~○ 中ボス◎ 大ボス○):ホーミング弾を一斉発射する性格上、大量のエネミーを倒すのに向いているように思われるが、ロックオンしてからでないと発射できず隙が生じやすいうえに、射出から着弾までが遅く、ロックオンしたエネミーを味方に先に倒されることも多いため、比較的装甲があるエネミー向けの武器となっている。また、攻撃中やリロード中が隙になる点にも注意。
- ドリルスピア(雑魚◎ 中ボス○ 大ボス○):突撃攻撃で高速移動することができ、鈍足だったスーツの欠点を解消できる。ただし、射程距離も短いため、配置取り、ブーストゲージ管理が重要となる。アドミラル級には弱点に張り付ける技術があればかなりの火力になる。
高機動
スーツ自体はεクラスで生産できますが、武器の火力が低いのでしっかりと強化するまで巨大エネミー戦は無謀です。
最初は道中や殲滅戦などで使用し、巨大エネミーは他のスーツで対応するなどして徐々に乗り換えていくのがオススメです。
基本はマシンガン・マシンピストルのような汎用性のある武器から。クセが強い大器晩成型の武器が多いため、リアギティの撃破など熟練度稼ぎを工夫しつつ、気長に育成しましょう。
- マシンガン:基本的には突撃のアサルトライフルと同様の性能。ただし、初期とLは威力が劣るため、突撃型と同じ活用では火力不足になりやすい。Xならば突撃のSA90Cと遜色ないので、早めに乗り換えたい。
- マシンピストル:基本的には突撃のサブマシンガンと同様の性能。突撃のあまり複数の雑魚に絡まれないように注意。
- スナイパーライフル:一発の威力は高いが、エイムが必須となるため、使いこなすには技術力が必要となる。また、エイム中は隙が大きい点も注意。
- スタンロッド:威力よりは状態異常をどう活用するかが肝の武器。突撃のあまり複数の雑魚に絡まれないように注意。
- 軽ショットガン:基本的には突撃のショットガンと同様の性能。突撃のあまり複数の雑魚に絡まれないように注意。
- クロスボウ:チャージをしないと威力が低いため、いかにチャージをするかが重要となるやや上級者向けの武器。WとFの場合は平面での制圧力が高い。
- レイピア:機動力を活用したヒット&アウェイが基本的な立ち回りとなるため、やや上級者向け。
特技
スーツや武器の生産可能時期が遅いため、敵が強くなり熟練度上げが難しいです。高機動同様、徐々に乗り換えていくのがオススメです。
育成にしてもクセの強い武器が多いため、高機動同様に、熟練度を上げるには工夫が必要となります。
初期装備のカービンライフルは低火力ですが、β9になりハンドガンのTKUCが生産できるようになると火力が大幅に向上します。
まずはハンドガンを育て、さらに火力の高いTKUC-EXの生産を目指すとよいでしょう。
また、特殊支援兵器にも熟練度があるので一緒に育成しましょう。
- カービンライフル:基本的には突撃型のアサルトライフルと同様の性能。威力は低いため、突撃型と同じ活用では火力不足になりやすい。
- ハンドガン:特技型の主力武器。射程距離が短いため、ヒット&アウェイが基本的な立ち回りとなる。
- 火炎放射器:武器の威力より、燃焼効果を付加することを主とした武器。こまめな武器の切り替えが重要となる。
- 衛星レーザー:攻撃してからのチャージ時間の隙が大きな武器。隙をどう切り抜けるかが重要となる。実用レベルに耐えられるのはCくらいか。
- ビームスナイパーライフル:エネルギーを貯めてから発射するタイプの遠距離用武器。高機動のスナイパーライフルと同様の運用となる。チャージ中に回避行動などを取るとチャージが途切れてしまう点に注意。
- 支援兵器・支援ポッド:効果を得るには範囲内に留まる必要があるため、中ボス戦やアドミラル戦など使いどころを考える必要がある。補給ポッドは弾丸数が少ない武器、斬撃武器との相性が良いので、チャンスがあればどんどん投げよう。
- 支援兵器・自動兵器:動く設置ガンという性能の兵器。敵に近づかなくても使用可能なため、迷っていたらまずはこれ。
格闘
スーツや武器の生産可能時期が遅いため、敵が強くなり熟練度上げが難しいです。高機動同様、徐々に乗り換えていくのがオススメです。
育成にしてもクセの強い武器が多いため、高機動同様に、熟練度を上げるには工夫が必要となります。
ハンドバルカンに相当する飛び道具が存在しない代わりに、ストライクギアという打撃・斬撃の主力となる兵器が存在し、熟練度も存在します。
兵器の性格上、遠距離攻撃は苦手とするため、フェロモングルネードなどによる足止めが必要となります。突撃のあまり複数の雑魚に絡まれないように注意。
- ブーメラン:唯一の遠距離攻撃武器。軌道にクセがあるため、慣れる必要がある。
- メイス:攻撃ボタンを押しっぱなしにして起こる振り回しや、打撃3段目の振りおろしの際の爆風も有効活用する武器。ダッシュジャンプ中にも降りおろしができるため、練習して使えるようにしよう。
- ジャベリン:通常の攻撃は斬撃攻撃、チャージすると投擲攻撃となる武器。ジャベリンの軌道と投擲するごとに弾数が減る点に注意。
- ストライクギア・ナックル:見た目のとおりの打撃攻撃を行う兵器。チャージ、ジャンプなどにより攻撃の形式が変わり、クセがある。使いこなせれば攻撃の幅が広がる。
- ストライクギア・クロー:装着したツメを振り回して攻撃するタイプの武器。斬撃特性のビームブレードと似たような使い方になりやすい。
- ストライクギア・ニードル:打撃攻撃に見えるが、斬撃特性となる武器。ナックルやクローと比べ、少し射程距離が伸びる。
補助武器の選択
補助武器は弾数こそ少ないですが、様々な効果を持ち非常に強力です。
よく使われているのは回復グレネード+何か、と言う構成です。
フラッシュを持って巨大ボスのアシスト用に、フェロモンやスタンを持って雑魚対策に、グレネード系を持って火力増強に、など様々なスタイルに対応が可能です。
勿論回復+何かじゃないと駄目、という事はないので、色々と試して自分に合った物を見つけてみてください。
巨大エネミー戦について
倒せない人のためのチェックリスト
- ハウンドクラスβ以上用。(γ以下では火力不足のため倒せないことも多い)
- 序盤のアドバイスを読んだ
- 武器の強化をした
- 破壊可能部位に確実にヒットした(ヒット時に破片のエフェクトが出た)
- 弱点に確実にヒットした(ヒット時に飛沫のエフェクトが出た)
- エネミーの攻撃動作を覚えた
- エネミーの攻撃を回避できた
- 適切な武器を選んだ(後述)
攻撃機会を考える
体力の高い巨大エネミーには、とにかく火力をぶつけることが重要です。火力は簡単には
火力 = 時間あたりの攻撃力 × 攻撃時間
と言えるでしょう。
時間あたりの攻撃力は武器の性能によってほとんどが決定します。他に、命中率などプレイヤースキルが少し影響します。
重要なのは攻撃時間です。攻撃機会と言い換えることもできます。
ギガンテウスの甲羅が固いにもかかわらず破壊が推奨されるのは、眉間や尻尾に比べて4人で攻撃できる機会が最も多いためです。
個人レベルでは、うまく位置取ったり、攻撃を避けるといったプレイヤースキルに関わる部分が存在します。
また、武器による部分も存在します。
斬撃系の武器はエネミーの体に届かないということがあります。そして至近距離で立ち回るのは危険がつきまとうものです。
爆発系の武器は弱点が見えない方向から攻撃する際にもダメージを与えることができます。ただ、弱点へ攻撃する際の効率は射撃・貫通系に劣ると言われています。
エネミーが何度も地面に潜るせいでなかなか攻撃できないこともあります。原因はハウンドの位置取りのせいとも言われていますがよく分かっておらず、防止するのは残念ながら難しいでしょう。
武器間での火力の比較について
先程火力は時間あたりの攻撃力×攻撃時間と書きましたが、もちろん実際にはそれほど簡単に片が付くものではありません。
例えば、突撃スーツの武器中で最高クラスの火力を持つSSMG-Rは、射程と射撃精度という二つの性能上の問題を抱えています。
これらの問題は、ギガンテウスのような比較的動きが鈍く、弱点の大きい敵に対しては問題になりませんが、
ヘカトンケイルのようにちょこまかと大きな移動を繰り返し、弱点が小さい敵に対しては、
敵が移動する度に自分も適切な位置へ移動→エイムという手順を踏まなければならないため、攻撃可能な時間が著しく短くなります。
逆に、SA90Mのような比較的長射程高精度の武器を使えば、確かに数値上の火力はSSMG-Rに劣るものの、
ヘカトンケイルに対しては長距離で立ったまま、敵が動きを止めた時に少しエイムを調整するだけですぐに攻撃が可能になるため、
結果的に敵への攻撃可能時間が伸び、総火力でも上回ることができます。
(長距離から狙えば、相対的に画面内での敵の動きが小さくなるため、すぐに狙いを付けられるという点もポイントです)
このような観点から、武器の火力を比較する際には、
- その武器の威力、射撃レート、リロード時間を考慮した単純な時間あたり攻撃力
- 中距離以遠(およそ70m~)での攻撃可能性と、射撃精度も考慮した時間あたり攻撃力
の二つを考慮しておくと、様々な場面への対応が可能になるでしょう。
アドミラルと武器の相性1
ここでは、エネミーの撃破について記載します。(パーツ目的の部位破壊については別項目を参照ください)
背中を狙うならば、拡散の大きい武器でも構わないが、背中の殻が固いので、できるだけ火力を集中したい。
額、尻尾を狙うならば、少ないチャンスでできるだけダメージを与えたいので、瞬間火力を重視する。
貫通属性ならば背中への同時ヒットも狙いたい。フラッシュがあればどんどん使おう。
殻破壊はピンポイントで青い弱点を狙うか、大雑把に殻全体を高火力で攻めるのかを選択する。
殻の破壊後に現れる弱点は、大きいものの激しく動くため意外と狙いづらいことに注意し、武器にあった動き方も考える。
フラッシュでダウンさせ、額を狙うのが定石とされている。
ダウンしている短時間の間にできるだけダメージを与えたいので、瞬間火力を重視したい。貫通属性ならば腹部の弱点にも同時ヒットさせたい。近づきすぎて突進を受けないように注意。
弱点が見えない動きをされた場合は、爆発属性や斬撃属性の武器があればとりあえずダメージを与えておける。
両首に攻撃可能な武器が必須となる。射程の短い武器や拡散の大きい武器、着弾が著しく遅い武器は不向きである。
弱点以外に攻撃が通らないため、爆発属性や斬撃属性で装甲の上からダメージを与える作戦はできない。
首破壊後露出される弱点はフラッシュなどで露出時間を延長することが可能。
基本的な戦法は、羽根を破壊して地面に落としてから、弱点である背中を集中攻撃する。羽根は再生するため、短時間に集中攻撃ができる武器も必要になる。
貫通系武器を持っていると飛行中に弱点を狙うことも可能であることや、上位のフェロモングレネードで足止めできることも覚えておこう。
部位破壊をすれば頭に弱点が露出するが、足を破壊して転倒させ、ダメージの通りやすい腹の弱点を攻撃するのが定石。
転倒している短時間の間にできるだけダメージを与えたいので、瞬間火力を重視したい。
斬撃属性に非常に弱く、ビームブレードを使えば足の破壊と本体へのダメージを同時に与えることができる。
自分ではほとんど動かず、エネミーを大量に産み出す攻撃が多いものの、近づくと本体からも攻撃する。
産み出されたエネミーを攻撃しても本体にダメージが与えられないため、弱点がある腹部と額に攻撃する必要があるのだが、部位破壊が必要。
フラッシュグレネードやスタングレネードが効くため、気絶中のチャンスに集中攻撃しよう。
また、産み出されたエネミーの攻撃力も無視できないため、状況によってはエネミー一掃を優先する感じで攻撃にメリハリつけましょう。
他の巨大エネミーと違いメカニカルで、どこかで見たような外観をしています。地上のものと壁に張り付いているもの2体を相手することとなります。
弱点は頭部に2つ、砲台後ろに1つある青く光る丸い箇所で、ある程度のダメージを与えると破壊でき、3箇所全て破壊することで撃破できます。
ステージの地形を利用して攻撃をかわしつつ、弱点を的確にねらいましょう。
エネミーと武器の相性2
巨大エネミー戦の途中、特定条件下で登場する、スティールスーツそっくりのエネミー。攻撃力が高く、動きが早いうえに登場時はバリアを張っているとても厄介な相手。
バリア展開中は、後部へ回り込んでジェネレーターらしき部分を狙わないと攻撃が通らない。
ちゃんと当たると破壊可能部位の命中エフェクトが出るので分かりやすいが、この判定が意外とシビアで、斜め後ろだったりするとバリアに引っかかってしまう事も。
斬撃属性ならバリアを無視して攻撃が通るので楽に破壊できる。あまり動かないため重火力のドリルスピアを当て続けるのが特に有効。
バリア解除すると機動力が大幅にアップ。ここからは、ちゃんと狙えるのならどんな武器でも構わない。エフェクトに紛れて見失う事もあるので柔らかい高機動は要警戒。
- 複数体出てきた場合は、まとめて倒そうとせずに、1体ずつバリア解除してから撃破を心がけること。
フラッシュグレネードが有効になるのでガンガンぶつけてやろう。ただし復帰時の範囲攻撃には注意。
インセクターを殲滅できずミッション失敗になっても、元の巨大エネミーの殲滅数は増える。