阪神がセットアッパー補強の最有力候補として獲得に動いている前ロイヤルズ傘下3Aのブレイン・ボイヤー投手(31)に、球団首脳がクローザーとしての期待を込めていることが19日、わかった。
「高身長(1メートル91)から投げ降ろす真っすぐに威力がある。安藤や福原、久保とは違うタイプで、抑えとしても計算できる」
メジャー通算233試合登板のタフネス右腕はクローザーとしての適性も十分。久保が有事の際には、その役割を担う存在となり得る。
すでに契約合意が秒読み段階。メディカルチェックをクリアし、就労ビザが取得できれば交流戦明けとなる6月中にチーム合流する見込みだ。
(紙面から)