先発の阪神・能見=西武ドーム(撮影・岡田亮二)【拡大】
(セ・パ交流戦、西武5-10阪神、1回戦、阪神1勝、19日、西武ドーム)阪神の先発・能見が4勝目をマーク。一回に浅村の先頭打者アーチなどで2点を先制されると、二回には片岡のソロ、三回にも坂田の2点適時打を許すなど三回までに5失点。それでも四、五回を無失点に抑え、5回9安打5失点の粘投で白星を手にした。エース左腕は「初回から失点してしまって申し訳ない。逆転してくれた野手のみなさんに感謝です」と猛省していた。
能見(援護に恵まれて白星)「野手に尻をたたかれた。諦めない姿勢を見せないといけない」
藤井彰(2安打1打点)「指名打者制なので、後ろにつなげば何とかなると思っていた」
阪神・関川打撃コーチ(打線に)「目つけができている。ストライクをしっかり捉えられている」