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【芸能・社会】あっちゃんに台湾熱狂 映画「クロユリ団地」プレミア2013年5月20日 紙面から
元AKB48の前田敦子(21)と成宮寛貴(30)が、W主演の映画「クロユリ団地」(中田秀夫監督)のプレミア上映会を台湾で行い、19日帰国した。現地滞在は約16時間という過密日程だったが、前田にとって初めての台湾訪問。あっちゃんに“会いたかった”と待ち望んでいたファンが空港に、劇場に、宿泊先に押し掛け熱烈な歓迎を受けた。前田が女優として海外のイベントに参加するのは初めてで、「女優・前田敦子」として上々の世界デビューを飾った。 (近藤正規) 前田、成宮、中田監督は18日、東京・新宿で同映画の初日舞台あいさつを終えると、すぐさま台湾へ飛び、舞台あいさつに臨んだ。台湾側からの熱烈なオファーを受け実現した今回の訪台。特にAKBのセンターを務めた前田の知名度は抜群だ。台北松山空港に降り立つと約1000人のファン、約50人の報道陣が出迎えた。地鳴りのような「あっちゃん」コールの中、前田らが登場。3人はもみくちゃにされながら送迎車に乗り込んだ。 会見場や舞台あいさつを行う劇場に場所を移しても、約500人のファンが待ち構えていた。前田は「ダージャーハオ ヲースー あっちゃん ヲーアイニーメン(皆さん、こんにちは。私はあっちゃんです。みんな愛してるよ〜)」と中国語であいさつし会場を沸かせた。さらに「グループ(AKB48)時代には一度も会いに来ることができなかったので本当にうれしい」と語ると大きな拍手を受けた。 イベント後には宿泊先のホテルにもファンが押しかけ、翌日早朝には帰国する姿を一目見ようと再び空港に約300人が集まった。前田は現地の熱狂に驚いた様子だったが「好きだったら好きと言ってくれる素直な感じが伝わってきた」と日本のファンとは違う反応にも余裕のコメント。 中田監督は「現場での芝居に取り組む姿勢、情熱がすばらしい。女優としてやっていくという決意を感じた」として世界進出を果たした「女優・前田敦子」に高い評価を与えた。 ◆成宮服破られた前田に負けじと成宮も大声援を受けた。マイクを持って話すたびに「ナリ大好き!」など女性から声が飛んだ。劇場には成宮の写真集を手にしたファンも。空港では殺到したファンに「洋服を破られた」と苦笑い。 中田監督も台湾で代表作「リング」が日本の興行記録を上回るヒットとなり、現地ではおなじみ。日本語で「秀夫ちゃ〜ん」と呼び掛けられるほどの人気だ。監督は「続きを想像するのは楽しい」として「クロユリ−」の続編へ意欲を見せた。 PR情報
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