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【大リーグ】

イチロー、今季5度目の完全休養 米メディアは“不要論”展開

2013年5月20日 紙面から

◇ヤンキース7−2ブルージェイズ

 ヤンキースのイチロー外野手(39)は18日、今季5度目の“完全休養”となった。地元でのブルージェイズ戦で5試合ぶりにスタメンを外れ、代打や守備固めなどの途中出場もなかった。

 ブ軍先発は通算16打数5安打(打率3割1分3厘)の右腕モロー。比較的相性のいい投手だったが、不思議と“お声”が掛からなかった。

 右肩を痛めていた指名打者のハフナーがスタメン復帰、右手首の骨折で長期離脱していたグランダーソンがメジャー初の右翼守備に入るなど、主力がそろう中で定位置争いが本格化。16日の米放送局ESPN(電子版)は「Ichiro should sit the most(もっともベンチに座らせておくべきはイチロー)」という記事で、打率2割4分台のベテラン“不要論”を展開と、実はイチローも安穏とはしていられなくなっている。

 ジラルディ監督は「連戦もあるのでみんなにプレーする機会を与えたい」と常とう句を繰り返したが、結果を残せなければ、イチローの出場機会減は自明の理だ。

 一方、ブルージェイズの川崎宗則内野手(31)もこの日は出場機会がなく“師弟”そろってお休みとなった。 (ニューヨーク穐村賢)

 

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