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福島県鮫川の堆肥センターが2月下旬から稼働 8000Bq以下の原料を使用し、化学肥料を減らした農産物を販売へ

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福島原発事故による放射能の影響で稼働を見合わせていた福島県鮫川(さめがわ)村の堆肥センターが2013年2月下旬にも稼働することが、分かった。
県が2月1日までに、稼働に必要な産業廃棄物処理業の許可を与えた。

[福島民友]
村は1キロ当たり8000ベクレル以下の一般廃棄物の原料を使用し、化学肥料を減らした農産物を販売することで農家の所得向上、農業振興につなげたい考え。
村によると、同センターは落ち葉や家畜の排せつ物、もみ殻などから良質の堆肥を作る施設で、循環型農業の基礎となる事業と位置付けている。

鮫川村では、震災前に堆肥センターを整備し、村に豊富に存在する家畜排せつ物原料と村の落ち葉、稲ワラ、刈草、廃菌床、木酢液などを配合して堆肥化を促進する計画を立てていた。
鮫川村バイオマスヴィレッジ構想
[鮫川村-バイオマスヴィレッジ構想]