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平和行進 基地負担軽減求める5月19日 17時26分
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沖縄が日本に復帰して41年となったのに合わせ、アメリカ軍基地の撤去などを訴えながら県内を歩く「平和行進」が19日最終日を迎え、行進を終えた人たちが沖縄県宜野湾市に集まって基地負担の軽減などを求めました。
「平和行進」は、沖縄が日本に復帰したあとも基地が集中する現状を訴えようと、県内外の市民団体や労働組合のメンバーが参加して、毎年この時期に行われています。
復帰41年となることしは、沖縄本島では今月17日から始まり、太平洋戦争末期の沖縄戦で激しい地上戦があった南部や普天間基地の移設先とされる本島北部の名護市、それに嘉手納基地などを通る3つのコースに分かれて行われました。
最終日の19日は、それぞれのコースを歩き終えた参加者たちが、最終地点となった普天間基地を抱える宜野湾市で合流し、集会を開きました。
横なぐりの雨が降るなか主催者発表で3500人が参加し、3つのコースの代表者から行進の様子についての報告がありました。
そして、「沖縄を含む全国のアメリカ軍基地の強化への反対と日米地位協定の抜本的改正を強く要求する」などとした大会宣言が読み上げられたあと、全員でガンバロー三唱を行って集会を終えました。
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