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経営者が生活保護費詐取の疑い
東京・新宿の歌舞伎町で飲食店を経営する韓国人の女が生活保護費130万円あまりをだまし取っていたとして詐欺の疑いで警視庁に逮捕されました。
逮捕されたのは東京の歌舞伎町で飲食店を経営する韓国人のホ・エヨン容疑者(54)です。
警視庁の調べによりますとホ容疑者は「病気で働けず収入がない」などと、うその説明をして去年8月から先月にかけて新宿区から生活保護費130万円あまりをだまし取ったとして詐欺の疑いが持たれています。
これまでの調べによりますとホ容疑者が経営する飲食店はこれまでのおよそ5年間に少なくとも1億円あまりの売り上げがあったということです。
東京入国管理局と合同で行った店の摘発では接客していた韓国人ホステスの女3人が不法滞在をしていたとして逮捕され警視庁はホ容疑者が客に売春をもちかけていた疑いもあるとみて調べることにしています。
警視庁によりますと調べに対して「お金をためたかったのでうそをついて生活保護を受給した」と容疑を認めているということです。
05月19日 12時35分