独バス運転手、胸元の開いた女性乗客に降車を要求
[ベルリン 16日 ロイター] ドイツ南部リンダウで、バスの運転手が1人の女性乗客に対し、格好が「セクシーすぎる」としてバスを降車するよう求めた。16日付のビルト紙が報じた。
デボラと名乗る女性は同紙に対し「彼は急にバスを止めてドアを開け、私に向かって『ミラーを見るたびにあなたの胸元のせいで気が散ってしまい、運転に集中できなくなる。別の席に座らないのならバスから降ろす』と叫んだ」と語った。
同紙は、胸元が大きく開き、身体にぴったりフィットした服を着た女性の写真も掲載。同女性は、別の席に移ったものの、運転手により屈辱を受けたとしている。
バス会社の広報担当者は「運転手にはそれが許可されており、彼は正しいことをした」とコメント。その上で「他の乗客の安全に危険となるので、運転手が気をそらすようなことはあってはならない」とし、運転手を擁護した。
© Thomson Reuters 2013 All rights reserved.
シカが「駆け込み乗車」
米ペンシルベニア州ジョーンズタウンでバスが走行中、シカがフロントガラスを破って車内に侵入するという出来事があった。 記事の全文 | ビデオ