私がこの世で最も愛して止まないゲームソフトの名前。
それがEVE burst errorです。
前にも書いた事があるかもしれないけど、
このゲームのクリエイター「管野ひろゆき」氏は
今でも尊敬するライターさんです。
SSとwin95版のプレイしかしてないんですけど
(98はハードの関係で不可能、R指定版は、別にw)
(Plusも持ってますけど、あれは別物と考えてます)
初めてSS版をプレイしたのはまだ学生の時。
寝ないでやり倒しました。続きが気になって仕方がない
そんな小説に久々に出会った感じだったんですよ。
しかも、私は自分が書く小説もそうですけど、
一人称キャラにだんだんと自分の感情をのせてしまう
タイプなんですよね、だから、常に北条まりなの気持ちで
ウルトラキックも食らわせますよww
あの性格のキャラが好きなので、自分の話の中にもよく出てきます^^
だからなおさらだったのかもしれない、
あのエンディングは衝撃的だった。
心底泣きましたよ。
今でこそ涙はもろい方なんですけど、当時はもっと感情に
起伏があまりないタイプだったので、何事にも冷めてたんですよね。
それを、あそこまでボロボロと泣かされたのはホントに初めてでした。
分岐があるわけじゃないんだけど、それでも何か見落としがないか、
もう少し浮かばれる終わりがあるんじゃないかとか、何度も何度も
プレイしました。
加えて、岡本麻弥さんという人物を知るきっかけにもなった作品。
真弥子が麻弥さんだったからこそ、あんなに切なく、儚いヒロインが
生まれたのだと私は思っています。
それから、管野ひろゆき(剣乃ゆきひろ)氏の作品にはまり、
デザイア、YU-NO、エクソダスギルティーまでプレイしました。
でも、やっぱりEVEburst errorを私の中で超える物には出会えなかった。
YU-NOは面白かったけど、途中からちょっとグダグダだった記憶が。
音楽、シナリオ、システム、グラフィック、演出、声
全てにおいて私の中で最高だと言える作品。
そんなゲームを作った方々が去年、全力疾走で駆け抜ける様に
逝ってしまいました。8月に音楽の梅本氏、12月に管野氏。
管野ひろゆき氏がお亡くなりになっていたのは今日知って、
ホントにショックを受けてます。
実は感化されて、当時書きかけていたお話があります。
それはゲームとして無謀にも一人で挑もうとした物。でも、
私は周りに流されて、生活する事にかまけて途中で投げてしまった物です。
それをこの間、なんとなく思い出して、小説に起こせたらいいのに
なんて、あらためてプロットを起こしていたところでした。
元々SFが凄く好きなんでね^^(そう言えば、去年投稿した小説はSFだw)
これを機にホントに書ききってみたいなーなんておもっています。
最後に、遅くなりましたが、私にとっての偉大なクリエイターのお二人の
ご冥福をお祈り致します。
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