ネット徒然日々アレコレ

webで気になった事や日々のあれこれを書き記しておりまする

銀河☆無宿氏の版権動画・ネット画像の威風堂々とした盗用に関して・2

【承前】本ブログでは各種画像盗用の検証の契機となった

本ブログにおけるこの記事の拡散を希望します。

『ネットの画像無断使用問題アレコレを考える』

http://ultrazabungrl.hatenablog.com/entry/2013/05/09/162636

円谷プロダクション、東映、東宝、松竹、小学館、パラマウント、ワーナー

邦画や洋画、テレビの特撮作品やヒーロー映像作品のキャプチュア画像を

惜しげもなく盗用し、自分が作った物語を盛り上げる隷属的位置として使用した

『飛び出せ!宙マン』に関する重大記述です。各権利元への通報のご協力をお願いします。。

 

 

 

さてさて。ここ一両日話題を提供しているブログ

銀河☆無宿の「ま、いっけどね」的日常

http://ameblo.jp/gfet32double/

 

こちらですが、今日提供する話題はトレパク画像ではなく

私がそのブログを読んで気になった記述について。

このブログ主・銀河☆無宿は、普段はちゃらけた文体で日常を書き綴っているのだが

ブログを読み進めていくと、気になる記述がいくつかあったので紹介していこう。

 

まずはひとつめ、銀河☆無宿本人が「ジオラマモドキ」等と謙虚に自称している

怪獣人形合成画像のあとがき部分でこんな発言をしている。

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「画像もネットからの借り物や使いまわしが多くて」

「使いまわし」の意味も気になるのだが、この場合の「ネットからの借り物」とは

いったい何を指して言っているのであろうか?

常識的に考えれば、例え個人でもブログでもTwitterでも、ネットで閲覧できる画像には

必ず著作権が発生して、その権利を有する者がいることは、これはいまや常識である。

よく「ネットからの拾い物」という表現をする人がいるが

ネットには「誰かが意図的にUPした画像」はあっても「自然に落ちている画像」はない。

あまつさえ、拾おうが借りようが、それは勿論画像の正規権利者の

許諾を得てから使用しなければいけない。

もちろん、ネットの画像にはフリー素材と言って、特定のカメラマンやイラストレイターや

好事家等が画像をUPし「ご自由にお使いください」と明記してあるところもある。

そういった、フリー素材の可能性も併せて考えたとしても

仮に誰か他人の画像を、許可を得て使わせて頂いたのであるならば

借主元のサイトや名義の記載と、感謝の言葉程度は記述するべきであろう。

しかし、銀河☆無宿のブログには、それに類する記述や引用元サイトの紹介等は一切ない。

この一文をしてどう解釈をすればいいのか、知るのは銀河☆無宿のみではあるが

仮に、ネットの画像検索で適当な背景画像を見つけて使用しているのだとしたら問題だ。

少なくとも、ネットの画像検索システムは「フリー素材一覧表」ではないのである。

しかも「借りた」と偉そうに書いてあるが、「借りた」以上は「返した」のだろうな?

相手が知らない間に拝借して、挨拶も返礼も返却もない行為を「借りた」とは言わない。

盗人猛々しいとはまさにこのことであろう。

 

そして次の一文。

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これも同様に「どうしても必要だったので」という、前回と同じ身勝手な屁理屈で

「ネットで拾った画像も入れてます」とはっきり言及している。

もしもその画像が、誰かのサイトに許可を得て借りていたり

フリー素材として配布されている物だとしたら「拾う」という表現が出てくる訳がない。

何度も言うが、ネットでUPされている画像は「拾い放題バイキング」のおかずではない。

 

さらに三枚目。

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ここまで来ると最早「犯行予告か?」としかリアクションが出来ない。

「石油コンビナートの画像を拾ってくる」といいう表現は言葉そのままでしか受け取れず

「自分でデジカメで撮影してくる」「フリー素材を借りてくる」意味には受け取れない。

 

日本には著作権法という法律が制定されていることは誰でも知っていると思われる

http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S45/S45HO048.html

現行法は1970年に定められたが、そこに明記されているように他者の著作物は

著作権物の最初の発表や著作者の死亡から半世紀を経て

著作権を失っていない限り(著作権の存続期間満了 51~58条)これは自然に有効となる。

著作権者から著作物の利用許諾(63条1項)を受けていない場合は

著作権法113条が適応され、民事訴訟、もしくは刑事罰

「著作権を故意に侵害した者は、10年以下の懲役または1000万円以下の罰金に処せられる

(懲役と罰金が併科されることもある)(119条)」の対象にもなり得るのである。

「それ」は著作者が円谷プロのような企業や団体か、民間人の個人かには左右されない。

銀河☆無宿は、法を犯していないのだとすれば「借りてきた」「拾ってきた」という言葉の

法的な正当性を示せばいいのであるし、後ろ暗い事がなければそれが出来る筈であろう。

 

 

 

そんなこんなで、銀河☆無宿のトレパク画像と無断盗用疑惑に呆れていたところに

この四枚目。

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なにが「こういうのお仕事にできたらいいんだけどね」だ

お前は「職業・盗人」か!としか言いようがない。

正式な著作権者のいる作品をトレパクしたり、盗用することが

どこをどうすれば「お仕事」になるというのだろう。

仮に「盗用」を業務にしている企業があったら、それはもう企業自体が違法団体である。

「人様からお金いただいてお見せするには、もっと精進しないとやっせんけどね!」

この台詞の場合の「精進」を、どういう意味合いで理解するかで解釈は分かれるが

(まぁまずは「盗んだ物を他人に見せて金をとるつもりなのか?

どこまで厚顔無恥なのだ?」というツッコミがまずありきではあるが……)

「盗用を盗用とバレないようにする精進」であれば、それは最早犯罪者の理屈だ。

今回の「ネットから画像を拾った。借りた」が、もし仮に本当に盗用だった場合

前回やその前にも検証した「DVDキャプ画トレパク」と」併せて二重三重の罪である。

しかも「見学したいなぁ」だけならまだ「盗人猛々しい」厚顔無恥さで笑えるが

「そのまま(引用者註・円谷プロの)押しかけ社員になったりして」とは恐れ入る。

どこの世界に、自社の知的財産や著作物を盗む者を(前回も書いたように

帰ってきたウルトラマン(71年)』最終回ではDVD画像の使用を本人が認めている)

雇って給料を与える会社など、あってたまるかと叫びたくなるではないか(笑)

 

今日の〆はこの五枚目。

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「たまには休めと円谷御大もおっしゃっていただけるかしら」ぬけぬけとよくもまぁ。

仮に円谷英二円谷一両監督がご存命だったとしても、銀河☆無宿の夢枕に立ったとしても

「我が社が頑張って築き上げた大切な著作物を、勝手に盗んで都合の良い事を言うな」と

怒られるに違いないだろう。

しかし、仮にそうご教示頂いたとしても、銀河☆無宿の盗用癖は治らないかもしれない。

 

次回は『遊びをせんとや生まれけり』http://blue.ap.teacup.com/plamic/の方の

話題にするかもしれないし、またもう一回銀河☆無宿の話題にするかもしれない。