アイリスオーヤマ
概要
家庭用プラスチック製品の製造販売で圧倒的強さを誇る。業界では国内最大手に位置し、売上高約800億円と極めて利益率は高い。
現在の製造品種はプラスチック製品を主に、収納・インテリア用品、ガーデニング用品、ペット用品、日用品、家具など。 グループ企業は、日本国内4社、中国3社、アメリカ2社、ヨーロッパ1社、韓国1社。
仙台市に本拠を構えるプロスポーツチームとも結び付きが強く、2004年よりベガルタ仙台のメインスポンサーとしてユニフォームの胸部分に会社ロゴを入れている(ちなみに、前年までは背中部分にロゴを入れていた)。 また、2009年には東北楽天ゴールデンイーグルスのスポンサーとして、ユニフォームの左胸部分に会社ロゴを入れた。
沿革
・1958年4月 - 先代・大山森佑が大阪府東大阪市で大山ブロー工業を創業
・1964年7月 - 大山健太郎が代表者に就任
・1971年4月 - 大山ブロー工業株式会社を設立
・1981年1月 - ガーデニング用品発売
・1987年1月 - ペット用品発売
・1988年1月 - 収納用品発売
・1989年2月 - 日用品発売
・1989年10月 - 事務用品発売
・1989年12月 - 本社を大阪府東大阪市から宮城県仙台市に移転
・1991年9月 - 社名をアイリスオーヤマ株式会社に変更
・1992年3月 - 角田I.T.P完成
・1993年3月 - 本社・新社屋完成
・2001年9月 - 経営破綻した「チトセ株式会社」の再建スポンサーとして、同社の営業
譲渡を受ける(現:アイリスチトセ株式会社)。
・2006年3月 - 新日鐵グループの「ニッテツ・ファイン・プロダクツ株式会社」のカイロ事
業の営業譲渡を受ける(現:アイリス・ファイン・プロダクツ株式会社)。
・2008年12月 - 宮城県内のホームセンター「ダイシン」を運営する株式会社ダイシン
(本社:宮城県仙台市泉区)を完全子会社化したと発表[1](その後宮城
野区に本社を移し2009年7月にアイリスプラザに吸収合併、同社のダイ
シンカンパニーとなる)。
・2010年3月 - 業界最安値を謳ったLED電球「ECOLUX(エコルクス)」を発売。
・2010年5月 - 家具製造メーカーのホウトクに対するTOBが成立したと発表、8月を目処
に完全子会社とする予定。
会社情報
- 資本金
売上高
従業員数
市場情報
- 1億円(株主資本 475億円)
800億円(2009年度予想値)
2,288名(2009年12月現在)
非上場