国際ひかりの輪の邦人入国拒否 ウクライナ「オウム真理教の後継団体の一つ」と指摘2013.2.15 13:03

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ひかりの輪の邦人入国拒否 ウクライナ「オウム真理教の後継団体の一つ」と指摘

2013.2.15 13:03 航空事故・トラブル

 ウクライナの入国管理当局は15日までに、ロシアの首都モスクワから空路でウクライナ南部シンフェロポリに到着した日本人3人の入国を拒否した。3人はオウム真理教(アレフに改称)の元幹部が設立した「ひかりの輪」の活動家という。ロシア通信などが報じた。

 入国管理当局者によると、3人はウクライナへの入国禁止5年の措置を受けていた。入国禁止の理由は明らかにしていないが、当局者は「『ひかりの輪』は過激セクトのオウム真理教の後継団体の一つだ」と指摘した。3人は12日にシンフェロポリ空港に到着。入国を拒否されて、搭乗してきた飛行機でモスクワに退去させられた。

 クリミア半島のシンフェロポリではかつて、ロシア黒海艦隊の元将校がオウム真理教の元信者らを集め、同教団の教義に酷似した宗教活動を行っていると報じられたことがある。(共同)

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