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福島 震度計データ送信できず5月13日 13時4分
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福島県が設置している県内の84か所の震度計のデータが、13日未明から気象庁に送信できない状態が続いています。
同様のトラブルは去年12月にも起きていて、県と気象庁が原因を調べています。
福島県などによりますと、県内に設置されている122か所の震度計のうち、県が管理する84か所の震度計のデータが、13日午前2時すぎから気象庁に送信できない状態が続いています。
県が管理する震度計のデータは、いったん福島県庁に集約されたあと、福島地方気象台を経由して東京の気象庁に自動的に送信される仕組みになっているということです。
このうち、県庁から気象台にデータが送信できていないということで、県は復旧するまでの間、震度計から受信したデータをファックスで気象庁に送ることにしています。
国などが管理して気象庁にデータを送信している38か所の震度計は、正常に機能しているということです。
同様のトラブルは、去年12月にも起き、県が通信機器を新しいものに入れ替えたばかりだったということです。
気象庁と県は、県庁と福島地方気象台との間の通信に何らかの不具合が生じているとみて、原因を調べています。
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