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【芸能・社会】いざパルムドール福山雅治 邦画16年ぶり快挙目指しカンヌへ2013年5月18日 紙面から
歌手で俳優の福山雅治(44)が17日、第66回カンヌ国際映画祭の公式イベントに出席するため、成田空港発の航空機でフランス・カンヌへ向かった。福山主演の映画「そして父になる」(是枝裕和監督、10月5日公開)が、同映画祭で最高賞パルムドールを競うコンペティション部門に選出されている。1997年の「うなぎ」(今村昌平監督)以来16年ぶりに邦画の同賞獲得なるか、期待がかかる。 世界3大映画祭に数えられる同映画祭は15日(日本時間16日)に開幕。審査委員長をスティーブン・スピルバーグ監督が務め、コンペ部門の審査員には、河瀬直美監督も名を連ねる。大沢たかお(45)主演の「藁の楯 わらのたて」(三池崇史監督)もコンペ部門に出品されている。 「そして父になる」は、6年間育てた息子が他人の子だったことが分かり、血か愛した時間か−という究極の選択を迫られる、家族の苦悩や葛藤を描く。福山は初の父親役に挑んだ。福山の妻役で尾野真千子(31)らが出演している。 空港で約50人の報道陣が待ち受ける中、福山は映画で共演したリリー・フランキー(49)と雑談しながら、出発ロビーに現れた。前夜遅くまでフジテレビ系の主演ドラマ「ガリレオ」の撮影をこなした疲れも見せずニッコリ。「行ってきます」と語り、報道陣や居合わせた一般客に手を振った。搭乗口で2人並んで報道陣の撮影に応じると、フランキーが「付き合っているみたい」とコメントして笑わせた。 カンヌには、福山やフランキーのほかに、是枝監督、尾野、真木よう子(30)ら共演者も駆けつける。現地で日本時間18日に会見を開き、同19日に正式上映(レッドカーペット)を行う。 福山は正式上映などを終えると、すぐにも帰国し、「ガリレオ」の撮影に戻る予定だ。 PR情報
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