「日本の食材ジャパンフード(地産地消の農産物等)」と「あいちの伝統野菜」について
いろいろな情報をお届けするブログです。
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ユニークな形で抜群の美味しさの『天狗なす』
名前の由来は「天狗の鼻状の奇形果が発生しやすい」
というところから来ているように、
実際になすから天狗の鼻のような突起したものができやすく、
野菜とはいえ愛嬌があるカタチです。
これが奇形果ができた「天狗なす」です。
とにかく大きい!とにかく美味しい!『天狗なす』
昭和戦前から栽培されてきた『天狗なす』は、現在では設楽町や東栄町や豊根村で
生産されています。1本のサイズが400〜700gと大型で、1本が普通のなすの
4〜5本分位あります。
皮が薄く、水分が多く、糖度が高く、火が通りやすいのが特徴です。
天狗なすの横にスケールを置いてみました。大きさが分りますか?
今回は愛知県北設楽郡設楽町津具地区(旧津具村)のJA愛知東の北設営農センター
にお世話になり、栽培されている農家におじゃましてお話しを伺ってきました。
由来
「天狗なす」の由来
天狗の鼻状の奇形果が発生しやすいことと、
津具地区にあった天狗伝説にちなんで「天狗なす」と命名したそうです。
栽培
ハウスものの受粉にはクロマルハナバチを使用しているそうです。
ハウスの入口です。
ハチによる受粉はやはりたくさんタマ(なすの果実)がつくそうです。
ハウス栽培の「天狗なす」
「天狗なす」は実が重く、そのままでは茎が折れてしまうので、
のりの養殖網を張り、それで支えることで木が折れるのを防いでいるそうです。
こちらは露地栽培の「天狗なす」です。
これは「天狗なす」の花です。
販売
ほとんど名古屋へ出荷しており、ヤマナカフランテ、ユニー、アピタなどで
取扱があるそうです。。
人気があるため、逆に近隣の産直では入手できないそうです。
今年の初出荷が7月下旬で、10月まで出荷されるそうですから見かけた際には
一度味わってみて下さい。
「天狗なす」の売り場です。
調理
1本が普通の千両なすの4〜5本分の大きさなので、どう食べようかと迷うところ
ですが、皮が薄く、火の通りがよく、水分が多く美味しいので、一度食べると
リピーターが多いということでした。
おすすめの食べ方は何といっても「焼きなす」だそうです。
真ん中に割りばしを刺し、回しながら焼くと均等に火がはいります。
割りばしのところからぷしゅぷしゅ水分が出てきたら食べごろです。
また、半分に割ってからフライパンで焼いて、ショウガ醤油や
味噌などで食べるのも美味しいそうです。
皮が薄いので、焼いてもとろける感じです。
輪切りにしてベーコン、アスパラ、チーズでサンドして焼いても美味しく、
また、挽肉をはさんでも美味しいそうです。
ということで作ってみました!
薄く油を引いたフライパンで両面を焼いて、生姜醤油でいただきます。
同じく薄く油を引いたフライパンで両面を焼いて、大葉を入れた肉味噌と
溶けるチーズをかけて仕上げました。
天狗なすは水分が多いので、焼くとトロトロになってとても美味しいです。
火の通りも早いのでとても調理しやすく感じました。
ぜひ、お試し下さい。
というところから来ているように、
実際になすから天狗の鼻のような突起したものができやすく、
野菜とはいえ愛嬌があるカタチです。
これが奇形果ができた「天狗なす」です。
とにかく大きい!とにかく美味しい!『天狗なす』
昭和戦前から栽培されてきた『天狗なす』は、現在では設楽町や東栄町や豊根村で
生産されています。1本のサイズが400〜700gと大型で、1本が普通のなすの
4〜5本分位あります。
皮が薄く、水分が多く、糖度が高く、火が通りやすいのが特徴です。
天狗なすの横にスケールを置いてみました。大きさが分りますか?
今回は愛知県北設楽郡設楽町津具地区(旧津具村)のJA愛知東の北設営農センター
にお世話になり、栽培されている農家におじゃましてお話しを伺ってきました。
由来
「天狗なす」の由来
天狗の鼻状の奇形果が発生しやすいことと、
津具地区にあった天狗伝説にちなんで「天狗なす」と命名したそうです。
栽培
ハウスものの受粉にはクロマルハナバチを使用しているそうです。
ハウスの入口です。
ハチによる受粉はやはりたくさんタマ(なすの果実)がつくそうです。
ハウス栽培の「天狗なす」
「天狗なす」は実が重く、そのままでは茎が折れてしまうので、
のりの養殖網を張り、それで支えることで木が折れるのを防いでいるそうです。
こちらは露地栽培の「天狗なす」です。
これは「天狗なす」の花です。
販売
ほとんど名古屋へ出荷しており、ヤマナカフランテ、ユニー、アピタなどで
取扱があるそうです。。
人気があるため、逆に近隣の産直では入手できないそうです。
今年の初出荷が7月下旬で、10月まで出荷されるそうですから見かけた際には
一度味わってみて下さい。
「天狗なす」の売り場です。
調理
1本が普通の千両なすの4〜5本分の大きさなので、どう食べようかと迷うところ
ですが、皮が薄く、火の通りがよく、水分が多く美味しいので、一度食べると
リピーターが多いということでした。
おすすめの食べ方は何といっても「焼きなす」だそうです。
真ん中に割りばしを刺し、回しながら焼くと均等に火がはいります。
割りばしのところからぷしゅぷしゅ水分が出てきたら食べごろです。
また、半分に割ってからフライパンで焼いて、ショウガ醤油や
味噌などで食べるのも美味しいそうです。
皮が薄いので、焼いてもとろける感じです。
輪切りにしてベーコン、アスパラ、チーズでサンドして焼いても美味しく、
また、挽肉をはさんでも美味しいそうです。
ということで作ってみました!
薄く油を引いたフライパンで両面を焼いて、生姜醤油でいただきます。
同じく薄く油を引いたフライパンで両面を焼いて、大葉を入れた肉味噌と
溶けるチーズをかけて仕上げました。
天狗なすは水分が多いので、焼くとトロトロになってとても美味しいです。
火の通りも早いのでとても調理しやすく感じました。
ぜひ、お試し下さい。
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少しですが愛知の伝統野菜も作っています。
愛知の伝統野菜の情報が少ないので参考になります。
blogもリンクしましたので、よろしくお願いします。
ブログも楽しく見させていただきました。
リンクもありがとうございます。
これからもあいちの伝統野菜情報を更新していきますのでよろしくお願いします。
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