ヤフーは17日、ポータル(玄関)サイト「ヤフー!ジャパン」の管理システムで不正アクセスが見つかったと発表した。ネット通販などヤフーのサイトなどで様々なサービスを利用するときに使うユーザーIDが、最大2200万件流出した可能性があるという。ヤフーでは4月初めにも不正アクセスされた経緯があり、監視体制を強化していたばかりだった。
ヤフー!ジャパンのIDは現在約2億件。ネットオークションなどで多額の入札ができる有料会員用のIDもある。
ヤフーによると、16日午後9時ごろ、自社で管理するサーバーに不審なログインを検知。2200万件のIDが抽出されたファイルが作成されていたという。「IDが外部に持ち出された可能性はあるが、サービスを利用するためのパスワードや、パスワードを忘れたときに使う『秘密の質問』などは含まれていなかった」としている。
サイト内のサービスはパスワードがわからなければ他人は使えないが、何らかの手段でパスワードとIDが一致するとサイト内のサービスを勝手に利用される可能性がある。
ヤフー、不正アクセス、ネットオークション
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