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ミクシィ創業 笠原社長退任へ
5月15日 17時48分

ミクシィ創業 笠原社長退任へ
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会員制交流サイトを運営する「ミクシィ」は、創業者の笠原健治社長が来月で退き、新しい社長の下でスマートフォン向け事業などに力を入れることになりました。

ミクシィの笠原健治社長は15日、東京都内で記者会見し、来月25日付けで社長を退いて、会長に就任することを明らかにしました。
笠原氏は大学生だった平成11年にインターネット関連の会社を設立し、平成16年に、会員制交流サイト「ミクシィ」を立ち上げました。
ミクシィは、登録した会員どうしがネット上の日記に互いにコメントを書き込むなどして交流を楽しむサービスで、SNS=ソーシャルネットワークサービスの分野では、国内の草分け的な存在として人気を集めました。
しかし最近はフェイスブックなどほかの交流サイトに押されて広告収入が減少し、事業の立て直しが課題になっていました。
笠原社長は記者会見で「会社の現状に満足していないことは事実だ」と述べたうえで、「私は学生として創業した起業家でもあり、事業を育てていくことが好きな人間だ」と述べ、今後、新たな事業の開発に専念する考えを強調しました。
ミクシィは、現在経営企画室長を務める朝倉祐介氏が新しい社長に就任し、今後の伸びが期待されるスマートフォン向けの事業などに力を入れることにしています。

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