担々麺亭日乗

2006-11-25 部落解放同盟の現状

久しぶりにコピペを:

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★人権教授が告訴される 「ひとり言・・?(60809)」 [ 旅・社会 ]

 以前の日記で、部落解放運動の特権階級のエリート教授について触れた。あともうひとり、民族差別なんかしない、ことで有名な方がいる。

 彼が部落解放同盟大阪府連合会の青年部役員をしていたころ、在日コリアンから糾弾を受けた。糾弾の具体的な流れの詳細は忘れたが、彼と交際していた女性が在日朝鮮人という理由で婚約破棄した有名な逸話、恥ずべき過去。

 彼が某労働組合の大会へ招かれ、演壇に立ったとき、野次が飛んだ。「お前なぁ、在日朝鮮人差別をして、恥ずかしくないのか」「婚約者はどうなっているねん」

 彼は「その件は謝罪して済んだことです」と居直った。この事件の数年あと、大阪の住吉区で部落出身であることを理由に、婚約者の男性の母親に結婚を反対された女性が自殺した。「住吉結婚差別事件」だ。この事件を仕切った大阪府連が「結婚差別反対」のキャンペーンを展開、その中に未来のエリート、民族差別をやってのけた彼がいた。結婚差別を無くす運動を主張する彼が、裏では同じことをやっているのだ。しかも彼は部落のエリート青年、解放理論もその優秀な頭脳に叩き込んでいるのに、何で愛し合った女性(朝鮮人)と結婚しなかったのだ。

 こんな人が運動団体の中心にいることが許せなかった。これがワタシから大阪府連幹部に対する「不信の第一歩」だった。

 以上は、ワタシのメルヘン話だ。

 話題を変えて、と。

 部落解放同盟大阪府連合会の書記長が、『在日コリアンの人権運動に対して行った名誉毀損、妨害行為』に対して、損害賠償を求める裁判を起こされている。在日コリアン人権協会は、民族差別撤廃のための運動団体だ。ちっ、またあんたか!

 裁判に至る経過は以下の在日コリアン人権協会の「北口裁判」のサイトを参照。

 人権協会 - 裁判コンテンツ

 この書記長の別の肩書きは、近畿大学・人権問題研究所主任教授。これが本業の飯のタネらしい。

 財団法人・大阪府人権協議会に掲載されているプロフは以下の通り。

1956年4月大阪市生まれ。京都大学大学院(法学研究科修士課程)修了。国際法・国際人権法を専攻、近畿大学教授として人権法・人権論を教えるほか、ニューメディア人権機構理事兼事務局長を務める。著書に『人権ブックレット55 人権社会のシステムを 身元調査の実態から』(解放出版社、1999年)、『変革の時代・人権システム創造のために』(解放出版社、2005年)など多数。

 他に、ヒューマンライツ評議委員、大阪府同和問題解決推進審議会委員、大阪府人権教育推進懇話会委員、(財)大阪生涯職業教育振興協会専務理事など。あちこちで講演に招かれ、副収入多数。(裁判では企業研修で一回10万円とか)

 この書記長の最終学歴は、京都大学大学院(法学研究科修士課程)修了。〜のはずが、紹介団体によっては京都大学大学院(法学研究科博士課程)終了、と化けている。ご本人が訂正を求めないまま放置されているので、龍谷大学出身の某大学名誉教授と同じ穴のムジナ。「漆黒の闇」方式で博士論文を提出でもしたのだろうか、いつの間に?

 書記長を大学生のころから存じ上げているので、彼の経歴紹介の学歴欄がどこでも京都大学大学院(法学研究科修士課程)修了と、だけなのは何でだろう?とずっと不思議に思っていた。

 どうして、卒業高校や卒業大学(当時は、関西の超バカダ大学と呼ばれていた。今は最低からかなりアップのレベル)の校名、彼の母校を必死で隠すんだろうかと。

 京都大学大学院(法学研究科修士課程)とだけ、記載している学者なんかおるか?これだけだと、いかにも京大卒業生みたいに思うやろ、ぷっ!見栄張るクンだ!

 よくも、まあ、あの偏差値ゼロ学生が京都大学の法学研究科へ入学できたもんだ、カラクリがバレなきゃいいか。そう言えば、有名な研究者がとりまとめ、部落解放同盟に提出したレポートをマル写しやって、卒論です、と提出し、卒業単位不足も、府連幹部が大学側を脅して偽装卒業。西●先生、お元気ですか?。えっと、この当人ではござんせんが。

 法学研究科の修士なのに、近畿大学の講師からスタートして、今は教授。北口クンは偉くなったもんだ、あの北口クンが!さすがね。大学では温厚ないい人ってことで、学生には評判いいよ。

 この北口クンが、飛鳥会の小西理事長、飛鳥支部長だったヤクザおやぢを批判。ほう・・手遅れやね。

飛鳥支部の小西支部長については、1985年にすでに問題が表面化、何もご存じなかったとは。

 利権とは距離を置いていた部落解放同盟の幹部だった大賀正行氏(ワタシは好きじゃなかったけど)の言葉が印象に残る。これは解放運動に関わったワタシの本音と同じだった。この当時、北口クンは府連の幹部で大活躍。

「知らん人は解放同盟は人権に詳しい人の集まりと思っている。実態を知った途端に失望するわな、何やと。こんな人間が部落解放とか人権を叫んでいるのかと。だいぶバレてると思うけど。特措法以後(同和対策事業特別措置法。1969年制定)の運動は解放運動かいなと思う」「月間こぺる 1994年8月号」

自身は企業や役所から講演料(2時間で10万から12万円)を相当回数貰ってきたでしょう。人権問題の啓蒙は団体役員の任務、ボランティア価格でいいやんねぇ。同和問題の講師料、受け取りを拒否された解放同盟の活動家もおられる。なのに北口クンったら「遠慮」なし。

 ところで講演料は、役所なら源泉徴収分を引いてお支払いしているが企業はどうなん?講演料の副業収入、ちゃんと税務申告しているのかと、某税務署もハラハラしている。

▼『飛鳥会等事件』真相報告集会」9/9

同盟支部幹部による肩書きを悪用した「えせ同和行為」であり許すことができない。

・この事件の背景も含めて明らかにし、それらを排除する責任が同盟にはある。

・支部役員を選出するのは支部の同盟員であり、府連には権限はない。

・支部大会等が開かれていないことは把握していたにもかかわらず、指導していなかった府連にも責任はある。

・暴力を背景にした支配と行政への強要が行われていた。

・よって暴力団およびその力を背景にした者を徹底して排除する。

・10月〜11月を組織改革月間として取り組む。

 そんなこんなで、村越名誉教授、北口教授のますますのご発展をお祈りします。けど、お亡くなりになった(部落解放理論と部落の歴史など研究)在野の研究者「師岡佑行」氏の立派な生涯を見習ってくださいね。部落のエリート連中は立ち回りが上手、地べたをはって運動してきた大衆は利権もありつけず、報われないまま生涯を閉じる。ああ、やれやれ。

(2006年11月15日)


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★もう一度自覚して欲しいんだよ 「ひとり言・・?(60809)」 [ 旅・社会 ]

「腐れ解放同盟」や「プチ小西たち」の日記について、不思議なことに今回は嫌がらせメールはない。その代わりに、「おばか通信」の奈良のおさぼり職員ニュースには、嫌がらせのトラックバックが連結していた。削除人を頼もうかと思うほど、一杯送られてきた。「クソ、ボケ、あほか」と、真夜中に迷惑トラバーを削除して、一段落。

 前回の飛鳥会事件で小西の悪口を書いた時は、何を勘違いしたのか、差別用語使いまくりの兄ちゃんたちからの 「激励」メールを頂き、「解同の圧力に負けず、頑張ってください」と書かれてあったので、ビックリだ。ワタシの書いた内容を逐一把握もしないで、解放同盟の腐敗部分だけを読んで喜んでいる、とってもウマシカな連中だ。

 奈良のおさぼり職員、「懲戒免職へ」の見出し。内容をよーく見ると、検討中とか。ヘタレ市長は『この職員を懲戒免職にする方針』を明らかにしただけ。おさぼり職員にゴネられたら、不服申し立てをやるだろう。また月日を要する。解放同盟奈良県連の恥部だから、県連の委員長である川口さんや書記長は、彼がゴネないように説得すべし。

 なお、おさぼり職員は地域同盟員不在の支部長を名乗り、妻名義で経営する建設業の営利特権に利用しているだけなので、組織から除名よね。(この地域では、解放同盟本家を離脱した別組織が地道な運動を担っている。

追記:(おさぼり職員は、本家・解放同盟に所属の中川昌史さんだよ、とNHKが実名報道

 また、おさぼり職員の所業を奈良警察が捜査に着手、事実関係の捜査に乗り出したとか。一連の不正休暇問題は奈良市の人事管轄、ちょっと越権行為かと。建設業の入札や談合問題は、奈良市が弱腰だから起きたこと。警察沙汰も告発の方向次第。金銭が絡まなければ警察自らの介入はどうかと思う。

 ◎奈良署が捜査に着手-奈良市職員病休問題  (2006.10.26 奈良新聞)

 部落解放運動の組織を利用した腐れ特権行為は、プチ小西やおさぼり職員など活動家(同盟員)だけではない。解放運動にのっかるエリートたちもまた、運動団体の威光を利用して出世している。公立学校で、解放運動に熱心だけど、学校現場で授業しない「おさぼり」先生も大阪ではチラホラいたようだ。

そんな先生が教頭・校長へ、あるいは労組幹部や議員バッヂの道へ。(現在の実態は不明)

部落解放運動の組織を利用した腐れ特権行為

 もっとひどいのは大学教授だ。大昔、お金さえ払えばバカボンでも入学できる偏差値ガタガタの大学を出た被差別部落出身の金持ち息子が、いつのまにか偏差値ピンの大学教授。

 ワタシがよーく知っている、奈良で活動しているおっさんは「R大学文学部哲学科」を出て、大阪市内の解放同盟・某支部に夫婦で住みつき、支部の有力幹部(当時は大阪府連役員兼務)のごり押しで、当時は名門の某大学へ押し込んだ。大学院もペケの学士さまが「同和問題研究」学者として大出世、今は某大学の名誉教授。

 このおっさんは表向きは「部落解放」の思想を唱えるが、体質は階級闘争に背を向けたエリート意識丸出しの裏根性の持ち主。

 おっさんは、ある役所の「同和研修会」講師に招かれ、「公務員のストは局長さんに迷惑をかける」とか、人権問題に関係ない話題を持ち出し、会場の職員からひんしゅくを買った。当時の部落解放同盟は公務員のスト権奪還にも理解を示し、労働者の階級闘争の一環として支援していた。その解放同盟お抱え学者が、役所の管理職にゴマするような研修を展開したので、職員は研修ボイコット気分。

 おっさんは大学助教授では飽きたらず、もっと出世を夢見て、腐れ解放研究所に接近。ここは、解放同盟大阪府連のセクト(ソ連支持、日本共産党・日本の声)の溜まり場。おっさんを大学に推薦した某支部は、このセクトと対立する位置づけ。おっさんは地域の解放運動をサボり、地域に背を向け始め、部落を逃げ出しだ。で、腐れ大阪府連の理論研究機関で大活躍。当時、同和問題を扱う研究者はもてはやされ、大学での地位もかなりのもの。在野の学者として部落差別の撤廃理論を展開する真摯なエリートもいたけれど、解放同盟の運動を利用して、エリート意識を払拭できないまま「名門大学教授」にしがみついている連中には反吐が出る。組織の不正や腐敗を見て見ぬふり、火の粉を浴びない場所で多大な稼ぎを蓄財している。

 このおっさんが母校の名誉教授だなんて、人格を知っているだけに恥ずかしい次第。ちなみに、部落解放運動の特権を利用して出世した人、大阪市や大阪府の幹部の中にも混じっている。彼らは、お世話になった解放同盟に背を向け、今では関わりたくない様子。ハッキリ言って、「部落」を利用しただけ。

 北朝鮮へ教え子を密入国させた高校教師も、昔は「部落問題」の講演や著書で荒稼ぎ、今じゃ退職して解放同盟の某研究機関あたりに天下り。

 そんなワケで、本家・解放同盟は国際的な人権運動に多大な貢献もしたけれど、ソレを支えた研究者・学者たちは、現在の解放同盟の停滞・腐敗した解放運動の現状どのように分析しているのだろうか。


 ゆうとくけど、解放運動している人たちが腐っているワケじゃない。一部の幹部・役員たちだけだ。

 全国の公立義務教育で配布されている教科書、無償なのよね。昔は有料で、貧民ピープルのこどもたちは兄や姉のおさがり教科書を使い、学校でイジメにあった。買えない家庭のこどもたちは、学校を休んだ。教育の機会均等(どんな経済事情のこどもでも、安心して教育が受けられる)が貧富格差で奪われていると、政府を糾弾したのは「本家・部落解放同盟」

 教科書を無償にしろ、と現在の状態を作り出した運動の核になったのは「部落解放運動」、他にも書ききれないほど、一般国民や在日のひとたちが暮らしやすいような人権実績を解放運動は積み上げて来た。

そのことを、ニッポン共産党がひとつも言わなくて、自分たちの成果のようにしている。真実を述べてちょうだい、共産党さん。

 ワタシは被差別部落の生まれではない。けど縁あって解放同盟に参加し、腐敗に失望して絶縁した。けど、同盟が成し遂げたこれらの運動を今でも誇りに思っている。

 ゆえに、プチ小西、奈良のおさぼり職員、運動をカサに着た不正や腐敗、歪んだ特権意識など、世間に公表される事件となり「くやしさ」が沸々と湧く。一連の問題、解放同盟の関係代表者たちは「無関係」と切り捨てているが、それは間違っている。

 大衆や社会に信頼される「同盟員」教育も組織の責務だろうが。ことば使いが悪くてもいい、お行儀悪くてもいい。人として正直で誠実であれば、向き合う人たちも「解放同盟」恐いなんて言わないだろう。

共産党がどんな恐ろしいビラをまき倒しても、大衆が「それは嘘や」と解放運動を応援してくれるような真実一路の運動を、水平社を興した先人たちの志を、解放同盟の末端幹部達はもう一度自覚して欲しいんだよー。

 最後に、現在「同盟員」や「元・同盟員」、部落出身の方たちから「共感」しますと、メールを頂いた。ありがとう、でも「共感」したらあかんよ。ワタシの中には、部落解放同盟を批判するだけの誠実さが欠けている。組織に対して、悪意も恨みも、多少は混じっているからね。


 ▼こんなことする鬼畜なネット民がいる。もう「ない」と世間で言われる部落差別、これが現状だ!

けど、プチ小西やおさぼり同盟員が差別をかき混ぜていることも原因だろう。

[部落地名総鑑]ネット「2ちゃんねる」掲示板に掲載、削除

 追記:と、掲載したものの、圧縮ファイルの件は発見者の誤解かも知れない。発見者の先走りかもと問題になっているようだ。ただし、被差別部落への差別丸出しの表現や罵りは横行している。「部落民、死ね」と書き込んだ人、幸うすーい人生を歩いているのね、お気の毒

(2006年10月26日)

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以上は、おばけうさぎ改め銀魂うさぎおばさまのHPから。

http://plaza.rakuten.co.jp/kazenotabibito/

正義感強くて、行動的で、すてきなおばさまです。内容評価? めんどくさい。笑。いずれやるわ。とりあえず、流れそうだから保守上げ。

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