日本の「聖域」要求けん制 TPP、国内問題と議長国

(2013/5/16 8:34)
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 ペルー貿易・観光省のポサダ副大臣


 【リオデジャネイロ共同】ペルーで15日開幕した環太平洋連携協定(TPP)拡大交渉国会合で、議長国ペルーの貿易交渉を統括する貿易・観光省のポサダ副大臣(貿易担当)は同日までに共同通信の取材に応じ、コメなど重要農産品を「聖域」として関税撤廃の例外とすることを求める日本をけん制した。
 ポサダ氏は、日本の参加を歓迎する一方で、「日本が求める関税撤廃の例外設定は、日本の国内問題だ」と述べ、交渉で解決するのは容易ではないとの見方を示した。

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