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公約守れないならTPP交渉脱退も/平山氏質問に農相
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生活の党の平山幸司参院議員は15日、参院予算委員会で、環太平洋連携協定(TPP)交渉について「自民党が掲げた6項目の公約が守れなくなった場合、交渉から脱退する覚悟はあるか」と、政府の見解をただした。
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林芳正農水相は、あらゆる交渉における一般論とした上で「(結論が)最初から決められていて、全く交渉の余地がなければ、そのようなこと(脱退)もきちっと視野に入れてやらなくてはいけない」と述べた。
続いて安倍晋三首相は「当然、そういうような覚悟を持ちながら交渉する姿勢を見せることは、交渉力を高めることにつながる」との見解を示した上で、「ただし、これから交渉していく中にあって、総理である私が『最初から日本がTPPを壊しますよ』ということを、今この場で申し上げるのは適当ではない」と述べた。
自民党は先の衆院選で「聖域なき関税撤廃を前提にする限りTPP交渉参加に反対」「国民皆保険制度の維持」など6項目を公約として掲げている。
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