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最終更新:2013年5月16日(木) 16時30分

韓国野党代表「特使として訪朝の用意ある」

 南北間の対話の糸口が依然見えない中、韓国の最大野党・民主党の新しい代表が「関係改善の突破口を開くため、特使として訪朝する用意がある」との考えを明らかにしました。

 これは、韓国民主党のキム・ハンギル代表が聯合ニュースのインタビューに対して明らかにしたものです。

 この中でキム代表は、抑止力の強化とともに対話と支援を通じて北朝鮮との信頼構築を目指すとする朴槿恵(パク・クネ)政権の「朝鮮半島信頼プロセス」について、「有名無実化している」と指摘。その上で、信頼醸成の橋渡し役となる特使として自ら訪朝する考えのあることを明らかにしました。

 また、現在の南北関係について、「朴槿恵大統領の対北朝鮮政策が前の李明博(イ・ミョンバク)政権とは違うというサインを明確に送っていたら、進展があった可能性がある」とも述べたということです。(16日14:32)

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