《作者からの一言メモ》
分かったら怖いです。たぶん。
鳥肌は立つと思います。たぶん。
どうぞ、恐怖してください。
両親は旅行中で、家にいるのは俺一人だけだった。
目が覚めて時計を見ると学校に遅刻寸前。
急いで身支度をしてから家を出た。
空は曇り空で今にも雨が降り出しそう。
今日は雨が高確率で降るらしく、折りたたみ傘を鞄のポケットに入れておいた。
遅刻しそうだったので走って学校へ向かった。
だけど、学校に着いてから鍵を掛け忘れていることに俺は気がつき、
家に戻ろうとした。
すると、突然の雨。
俺は折りたたみ傘を使おうと思ったが、鞄のポケットには何もない。
落としてしまったようだ。
雨がどしゃぶりになる前に、家に帰ろう。そう俺は思った。
家に着くと、玄関口に俺の傘が置いてあった。
親切にも誰かが折りたたみ傘を届けてくれたようだ。
《意味が分かると怖い話:傘編の解説》
「俺」のあとをつけていたストーカーが
「俺」の傘が落ちたことに気付き、
「俺」の家に届けた。
評価
ポイントを選んで「評価する」ボタンを押してください。
ついったーで読了宣言!
― お薦めレビューを書く ―
※は必須項目です。
+注意+
・特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
・特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)
・作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。