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前日下落した不動産株やノンバンク株には軒並み買い戻しが入り、東証REIT指数は6日ぶりに反発した。前引け時点のTOPIXの下落率が1.45%と、日銀のETF買いの基準とみられる0.5%を大きく上回ったこと、日経平均で5日線(14856円)がサポートラインとして意識されたことなどが下支え材料となった。東証1部の値下がり銘柄数は1290を数えながらも指数の下げ幅は小幅にとどまり、15000円の大台を回復して引けたところをみると依然として上昇基調は崩れていないとみられる。
15日に決算を発表したメガバンク3社は軒並み下落した。前期の業績改善に寄与した国債売買益が今期は大きく減少し、各社の最終利益は揃って減益見通しとなっていることが嫌気されたもよう。金融緩和相場の一巡を示唆しているとの声が聞かれる一方、ポジティブな見方もある。ドイツ証券では、3社ともに会社予想が保守的であるため、全体に消費者物価が上昇し、純金利マージンが改善すれば高い収益の伸びが期待できると言及。その上で、主要行に対するオーバーウエイト推奨スタンスを継続した。野村證券では、三菱UFJとみずほの今期見通しを保守的で会社計画の達成確度は高いとみている。また、三井住友FGに関しては想定を上回るポジティブ・サプライズと評価。テクニカル面では、3社の中でみずほが25日線(216円)に接近しており、目先は同線を意識した押し目買いが入るかに注目したい。
16日の東京市場は日経平均、TOPIXともに反落。米株市場でダウ平均が連日の史上最高値更新したほか、寄り付き前に発表された1−3月期GDPが市場予想を上回ったことなどが好感され、買い先行で寄り付いた。日経平均は15155円の年初来高値を更新したものの、短期的な過熱感が懸念されマイナス圏に転落。前場中頃過ぎからは先物主導で下げ幅を拡大し、節目である15000円を割り込んだ。後場にかけても利益確定売りなどに押され軟調に推移したが、大引けにかけて下げ幅を縮小し、大台を維持する底堅さをみせた。個別では、増益見通しやJPMの格上げを手掛かりに第一生命やオリンパスなどが人気化。東電は6月に見直す廃炉作業の工程表に国の関与が盛り込まれる方針が材料視された。売買代金上位には東電、トヨタ、三菱UFJ、野村HD、みずほなど。業種別では、値上がりは電気・ガス、精密機器、ガラス・土石、その他金融、不動産など。値下がりは銀行、小売、海運、サービス、水産・農林などが上位に並んだ。
16日前場の東京市場は反落。小幅続伸して寄り付いたが、戻り待ちの売りに押されて前場の取引を終えた。業種別では、保険業、精密機器、不動産業が値上がり率上位。一方で、海運業、サービス業、証券・商品先物が値下がり率上位となった。売買代金上位は、東京電力、三菱UFJ、トヨタ、マツダ、みずほなど。
NYダウが連日で過去最高値を更新したものの、朝方の東京市場は売り優勢。日経平均は15000円の大台を割り込んだ。東証1部の値上がり銘柄数は168、値下がり銘柄数は1512となっており、売りが優勢。規模別株価指数はすべて下落した。住友化、オリンパス、第一生命が高く、ガンホー、三井住友、ソフトバンクが安い。欧米株高の流れを引き継ぎ買い先行となった。朝高後は高値警戒感による売りに押される格好でマイナス圏に沈んだ。東証1部の値下がり銘柄数が1512銘柄と全体の88%強に達するなか、債券相場の落ち着きを受けて不動産株には買い戻しが入ったが、上げは限定的。前場の日経平均は年初来高値更新後に失速した。一方、TOPIXは前日高値を超えられなかった。後場も短期的な過熱感が意識される状況下、債券相場や為替動向をにらみながらの展開が予想される。
東京市場を取り巻く環境に変化はなく、世界の株高をけん引する日本株への買いが続きそうだ。高値警戒感はあっても売り材料に乏しく、下値では買いが入りやすい。電機セクターへの出遅れ買いや好業績株、インデックスベースでは裁定買いが入りやすく、上値を試す場面がありそうだ。また、決算発表後のメガバンク株の動向に注目だ。今期一転減益見通しが利益確定売りの要因となれば、不動産株が下げた連想が働く公算が高い。
新興市場から主力株への資金シフトを想定し、東証一部の低位株への物色も強まりそうだ。サンケン電気(6707)やSMK(6798)などの小型電機株、三井製糖(2109)、日清オイリオ(2602)など食品株なども注目したい。
東証マザース指数や日経ジャスダック指数の波乱の動きや、昨日形成したチャート上の陰線包み足、日経ジャスダックは新値三本足したことで上値が重くなる公算が高い。ただ、買い方の体力が減退するには程遠く、押し目を拾うスタンスはみられよう。
日経平均の予想レンジは14900円−15180円。5/2安値から「四空(マド)」目を形成し、目先の高値警戒感が強まる格好となり、5日線(14687円)や転換線(14373円)の上昇を背景に、強い上昇モメンタムを維持できるかが重要となる。一方、5/2安値から9日目が経過する。買い先行後の十字足や陰線包み足などにも警戒か。
上値の予測値は、目先的な波動から得られる15094円処(4/2安値〜4/11高値までの上げ幅を4/11高値から上げたE計算値)、2007年8月安値15273円など。短期的に基調の変化が生じやすいのは、5/21、6/3となる。
15日のNY株式市場は続伸。ダウ平均は前日比60.44ドル高の15275.69ドルと、史上最高値を更新して終了した。ドイツを中心としたユーロ圏の1-3月期GDPの結果が予想より軟調だったことが重荷となった。一方、アメリカン・エクスプレス、トラベラーズ、JPモルガンなど金融セクターには前日同様に買いが入り指数を下支え。一転して買い優勢となり、一時86.09ドル高の15301.34ドルまで上昇した。
NASDAQは9.01ポイント高、S&P500は8.44ポイント高で終了。円建てのCME225先物は昨日の大証日中終値と比べ95円高の15185円、ドル建ては130円高の15220円で終えた。