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■05月16日・ふれあいグリーンキャンペーン |
地域の緑化活動に役立ててもらおうと県内の自動車販売会社などが16日県に対し苗木を贈呈しました。 このふれあいグリーンキャンペーンは「人の心に緑の憩いを」をスローガンに大分トヨペットなどが毎年行っているものです。 38回目の2013年は大分トヨペットの片岡潔専務や緑の大使を務める高橋有紀子さんなどが県庁を訪れ県に対しヤマザクラなどの苗木100本の目録と記念のシャクナゲを贈呈しました。 これに対し県農林水産部の川村晃審議監が「こうした取り組みをきっかけに県民と一緒に緑豊かな街づくりを進めていきたい」とお礼の言葉を述べました。 このグリーンキャンペーンではこれまでにおよそ1万5千本の苗木が贈呈されていて2013年贈られた分は由布市内の小学校などに植えられるということです。 |
■05月16日・臼杵市で住宅など3棟ほぼ全焼 |
16日未明、臼杵市で住宅など3棟をほぼ全焼する火事がありました。けが人はいませんでした。 火事があったのは臼杵市西海添の自営業菊川正人さん83歳の住宅など3棟です。 警察によりますと16日午前2時前火事に気付いた菊川さんから通報がありました。 火はおよそ45分後に消し止められましたが木造2階建ての菊川さんの自宅と隣接する作業場と空き家の3棟あわせておよそ300平方メートルをほぼ全焼しました。 菊川さんは一人暮らしで逃げ出して無事でほかにけが人もいませんでした。 焼けた3棟のうち機械や木材が置かれていた作業場が一番激しく焼けているということです。 警察と消防はけさから実況見分を行い出火原因などを詳しく調べています。 |
■05月15日・福島から産廃受け入れ再開へ |
津久見市のセメント工場が東日本大震災で中断していた福島県の火力発電所からの石炭灰の受け入れを再開することになりました。 受け入れを再開するのは津久見市の太平洋セメント大分工場です。太平洋セメントでは平成23年福島県いわき市にある常磐共同火力勿来発電所から産業廃棄物の石炭灰をセメントの原料として受け入れていました。 しかし、東日本大震災により発電所が浸水被害にあったことから受け入れを中断していました。そして、受け入れ再開に向けて県と常磐共同火力で4月から事前協議を行っていました。勿来発電所は福島第一原発からおよそ60キロの場所にあり事前協議では石炭灰の放射性セシウムの測定などが行われました。 その結果、セシウムは検出されず安全性が確認されたことから県は受け入れ基準に適合したと15日付けで常磐共同火力に通知しました。 太平洋セメントでは5月中に受け入れを再開する方針で震災後、福島から産業廃棄物を受け入れるのは初めてとなります。受け入れる石炭灰の量は平成25年度2万トンを予定しています。 |
■05月15日・万引き被害防止会議 |
万引きの被害を未然に防ごうと警察や大型店などの責任者などが対策について話し合う会議が開かれました。 15日の会議では最近の万引き被害の実態やその対策について話し合われました。それによりますと県内では犯罪の数は9年連続で減っていますがそのうち万引きの件数は年間1000件ほどで横ばいとなっています。 万引きについては少年によるものが減っている一方で高齢者による万引きが増えていて平成24年あった万引きのおよそ4割が高齢者による犯行でした。 万引きの動機で一番多いのは「物は欲しいがお金を使いたくない」というもので続いて生活に困って犯行をする人が多いということです。 また警察からは万引き被害を防ぐには狙われやすい商品をレジの近くに置いたりポスターなどでの呼びかけが有効だというアドバイスが送られていました。 |
■05月15日・県7.8%の給与削減を組合に提示 |
県は15日に平成25年度の職員の給与を7月以降平均7.8%カットする案を組合側に提示しました。全体の削減額はおよそ60億円にのぼります。 公務員の給与を巡っては平成24年度から国家公務員を対象に7.8%のカットが行われています。また政府は地方公務員に対しても同様の削減を行うように要請するとともにその分の地方交付税を減額しています。 こうした中、県は持続可能な財政基盤を確立するためにはやむをえないとして15日組合側に対し県職員や教職員、警察職員の給与を国家公務員と同様にカットする案を提示しました。 平成25年の7月1日から平成26年の3月31日までの9か月間の給与について平均で7.8%月額3万円あまりカットするとしています。 県では6月議会に関連議案を上程することにしていて実現すれば全体の削減額はおよそ60億円にのぼるということです。 これに対し組合側は「すでに賃金カットや国を上回る人員削減を行っていることなどから受け入れることはできない」とコメントしています。 |
■05月15日・参院選社民候補を擁立へ |
参院選の大分選挙区について民主・社民両党が議論した結果社民党がおす農業法人の代表後藤慎太郎氏を擁立する方向で協議がまとまったことが分かりました。 平成25年の夏に行われる参議院議員選挙については民主党と社民党それに連合大分を加えた三者で統一候補の擁立を目指してきました。そして両党の本部レベルで協議した結果社民党県連が擁立を検討してきた後藤慎太郎氏を統一候補とし民主党が候補の擁立を断念する方向で協議がまとまったということです。 後藤慎太郎氏『民主党や連合の方に「本当に彼でよかった」と思ってもらえるように政策や考えを理解してもらいたい』一方、民主党県連の首藤隆憲幹事長は「党本部の決定を尊重する」としながら「具体的な選挙協力の方法などについては今後検討していく」と話しています。 参院選の大分選挙区についてはこのほか自民党現職の礒崎陽輔氏共産党新人の山下魁氏政治団体である幸福実現党新人の上田敦子氏が立候補を表明しています。 |
■05月15日・車両火災別府IC一時進入できず |
15日朝、別府市の大分自動車道でトラックが全焼する火事があり別府インターから大分方面への進入が一時、できなくなりました。 火事があったのは大分自動車道の別府インター付近です。警察によりますと15日朝6時頃福岡から大分に向かっていたトラックのエンジン付近から出火しこのトラックを全焼しておよそ2時間半後に鎮火しました。けが人はいませんでした。 火事の影響で別府インターから大分方面への進入が3時間近くできなくなりましたが現在は交通規制は解除されています。 |
■05月14日・国内最大 メガソーラー完成 |
大規模な太陽光発電を行うメガソーラー施設が大分市の埋立地に完成し14日に記念式典が開かれました。一般家庭およそ9000世帯分の電力を発電することができ現時点では日本最大だということです。 メガソーラー施設が完成したのは大分市青崎にある6号埋立地です。大手プラント建設会社の日揮が手がけたもので敷地面積は35万平方メートル発電能力は2万6500kwで一般家庭およそ9000世帯分を賄えるということです。 14日は現地で竣工式が行われこの中で広瀬知事は「工業用地だったこの場所が新エネルギーの基地になった。時代の変化に乗り遅れないように再生エネルギーの供給産業を県内産業の柱のひとつにしていきたい」と語りました。 総事業費は80億円で日揮では6月以降学校や自治会などによる一般見学も受け付けることにしています。 日揮の川名浩一社長は「日本のテクノロジーを駆使した太陽光発電事業を大分から出発してここを起点に中東や世界に向けて展開していきたい」と話していました。 また、隣の敷地には大手商社の丸紅が今回の3倍近い規模のメガソーラーを建設中で完成すればこの地区は国内でも最大級の太陽光発電の一大拠点となります。 |
■05月14日・連日の真夏日 熱中症に注意 |
14日の県内は日田など3か所で真夏日となったほか多くの地域で平成25年一番の暑さとなりました。急に暑さがやってきましたが熱中症にも注意が必要です。 14日の県内は高気圧に覆われ雲がほとんどなく日差しが強くなったことなどから13日に引き続き各地で気温が上がりました。日田では県内で最も高い32.1度を観測し2日連続の真夏日となりました。 また、玖珠で31.8度豊後大野市犬飼で30.9度とこちらも真夏日になったほか県内に15か所ある観測所のうち9か所で平成25年一番の暑さとなりました。 暑くなると注意が必要なのが熱中症。そこで役に立つのが環境省がインターネット上で公開している情報です。「熱中症予防情報サイト」で知りたい地域を選ぶと湿度や気温などから出した「暑さ指数」を確認できます。 また、平成25年から駐車場や交差点など人が多く集まる場所の「暑さ指数」も紹介しています。環境省は熱さに体が慣れていないこの時期から熱中症患者が出始めるので熱中症の予防に役立ててほしいとしています。 |
■05月14日・春の県美術展・写真展 |
春の県美術展のトップをきって14日から写真展が大分市で始まりました。 今回の写真展には一般や会員など部門ごとに応募があった332点の作品が展示されています。審査の結果、会員の部で15点、一般の部で10点が県美術展賞を受賞しました。 会場には四季折々の風景や祭り、それに人物など独自の視点で身近にある一瞬の美しさや楽しさを捉えた作品が並んでいます。 主催者は「多くの人に写真の魅力に触れてもえらえれば」と話していました。春の県美術展・写真展は大分市の県立芸術会館で5月19日まで開かれています。 |
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