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 本日、5話目の投稿。
第05話 05式制空機動戦闘機『迅雷』
夢幻諸島 第05エリア 航空機開発研究所

神埼青葉
「今回の案内人は信濃さんと三河さんです」

信濃
「久々の登場だな」

三河
「作者が忘れたのか、それとも何か意図があるのか」

神埼青葉
「(うっ!? 忘れていたとは言えない) 忘れてはいないが、何かの意図と言うのは無い」

信濃
「と、言う事は、忘れていないが、登場させるタイミングを失った…そうだね」

神埼青葉
「うっ!?……」

三河
「図星だな。これは」

神埼青葉
「申し訳無い…」

信濃
「謝って済むなら、紹介をしなさい」

神埼青葉
「では、紹介を始めます」



■05式制空機動戦闘機『迅雷』――性能諸元――
全長
・20.5メートル
全幅
・20.5メートル
全高
・4.88メートル
主翼面積
・54.5㎡
機体自重量
・20220kg
最大自重量
・38200kg
発動機
・FE社製F-110-FE-001二次元ノズル付きターボファンエンジン×2基
推力
・AB無し:125kN
・AB有り:180kN
巡航速度
・マッハ1.45
最高速度
・マッハ3.25
行動距離
・増槽無し:3000km
・増槽有り:5500km
上昇高度
・1万7500メートル
乗員
・1名
武装
・05式25mm六砲身ガトリング機関砲2門(装弾数:1門に付き550発)
爆装
・最大搭載量
 ・10555kg
・パイロン数
 ・12個
  ・空対空兵装
   ・05式305mm長距離空対空ミサイル×8発
   ・05式203mm中距離空対空ミサイル×12発
   ・05式127mm短距離空対空ミサイル×12発
  ・空対艦兵装
   ・05式381mm長距離空対艦ミサイル×4発
   ・05式203mm中距離空対艦ミサイル×4発
  ・空対地兵装
   ・05式356mm長距離空対地ミサイル×12発
   ・05式283mm空対地誘導爆弾×12発
説明
 特別架空連合艦隊の新型陸上・艦上戦闘機。見た目はロシア空軍Su-37『スーパー・フランカー』をベースに、燃料タンクや弾薬、爆装搭載量の拡張を図るために機体の大型化と各部の強度強化を行っており、結果的に重量級の戦闘機となってしまったが、エンジンには極限までチューンされたFE社製のF-110-FE-001二次元ノズル付きのターボファンエンジンを搭載した事で、アフターバーナーを使用せずに最高速度マッハ3.25と言う驚異的な記録を叩き出した事と、ありとあらゆる戦闘が行える豊富な武装搭載量が決め手となり、無事に正式採用された。

 ガトリング機関砲の配置位置は、コックピットの斜め後方に置かれており、通常時は発射口が閉じ、発射時に発射口が開いて発射されると言うステルス性が考慮され、他にも機体表面にはレーダー波を吸収する特殊塗料、エンジン後方には噴射熱を抑える工夫がされている等、ステルス機としてもこの『迅雷』は存在している。

 機体の名称になっている“制空機動戦闘機”とは、“制空戦闘機”のキャッチフレーズを持つアメリカ空軍F-22『ラプター』を超える戦闘機の開発をFE社が行うときに、『ラプター』を全てにおいて超越する意気込みを込めて名付けられたのが“制空機動戦闘機”と言う名前で開発が進められ、結果的に正式採用されたため、同名が『迅雷』の代名詞となっている。



信濃
「中々素晴らしい戦闘機だな」

三河
「最高速度3.25、搭載量10トン超か…文句無しの“最強”のステルス戦闘機だ」

神埼青葉
「そうでしょう。最強の名をほしいままに出来る性能と力を有するために名付けられたのが“迅雷”だからね」

三河
「F-2と同じ搭載数4発の対艦ミサイルは大きいな…」

神埼青葉
「それだけは無い。対艦ミサイル4発と8発の中・近距離ミサイルを搭載することが可能であるため、1機で2機分の活躍が期待できるのだよ」

信濃
「凄いじゃないか。やれば出来るじゃないかよ」

三河
「少しは見直しました。見た目は青年で、少し頼りないような感じでしたが」

神埼青葉
「おい、それはどう言う事かな…って、言葉通りだけど。まっ、いいか。では次回予告。次回は車輛を紹介します」


 次回に続く。
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