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みんなの党 維新の会と距離置く動きも5月16日 4時40分
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日本維新の会の橋下共同代表による、いわゆる従軍慰安婦の問題を巡る発言について、参議院選挙の選挙協力を進めるみんなの党からは「橋下氏の発言が党の見解ならば関係を見直すべきだ」という意見が出るなど、維新の会と距離を置こうという動きも出ています。
日本維新の会の橋下共同代表が、いわゆる従軍慰安婦の問題を巡って「いいか悪いかは別にして、軍の規律を維持するために当時は必要だった」などと述べたことに対し、内外から批判が上がっています。
みんなの党は夏の参議院選挙に向けて、維新の会と25の選挙区で候補者を一本化し、選挙協力を行うことにしていますが、橋下氏の発言を受けて、渡辺代表は15日夜、「古色そう然たる歴史認識があると分かったので、一線を画していく。橋下氏の歴史認識が党の見解ならば、関係を見直すことになる」と述べました。
ほかの幹部からも「橋下氏の発言には共感できない」、「歴史認識がみんなの党と違いすぎる」という声が出るなど、維新の会と距離を置こうという動きも出ており、近く、浅尾政策調査会長が維新の会に対し、説明を求めることにしています。
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