金曜の15:00に入院手続きを済ませ検査用の
個室に案内される。ナースセンターの隣の部屋。
18:00、例の「仏様へのお供え」のような
病院食を平らげ、18:30迄にトイレ・歯磨き
その他全てを終わらせ、検査器具装着の専門家の
手により、約1時間かけて体中に心電図の電極を
装着。そして指先に酸素濃度を測定する器具を
填められ、最後に頭部のあちこちに電極を装着
されて、鼻に測定器を付けられると、果物を包む
ようなネットを被されて、ベッドに転がされる。
SAS・・・と言ってもサザン・オールスターズの
事では無い。「睡眠時無呼吸症候群」の精密検査。
19:30〜5:00の間、ひたすら眠るだけ。
トイレにさえ行かせてもらえない。
尿意をもよおしたら、備え付けの「尿瓶」に用を足し、
ナース・コールして捨ててもらうのだ。
50を過ぎたおぢさんでも、やはり恥ずかしい。
極力事前に水分を取らないように注意した。
しかし、出物腫れ物所嫌わずで、結局夜中に3度も
ナース・コールのボタンを押してしまった。
眠さで朦朧とした意識の中、恥ずかしげに差し出す
尿瓶を優しく微笑みならが受け取ってくれたのは、
「白衣の天使」の男性の看護師であった。
「さあ、もう退院して結構ですよ!お疲れ様でした!」
そう言われたのは土曜の朝5時過ぎ。
出てっていいと言われても・・・当然食堂も売店もまだ
閉まっているし、タクシー乗り場には1台のタクシーも
停まっていない。
寒風吹き荒ぶ夜明け前の病院ほど切ないものはない!
やむなく7:00頃まで待合室に腰掛け時間を潰す。
驚いたことに土曜日のしかも6:30には、早くも順番
待ちのお年寄りの患者さんたちが大勢やって来ており、
まだ暖房も効いていない薄暗い待合室に腰掛けていた。
・・・朝からなんてお元気なお年寄り達だ・・・
とても病院通いが必要な方々とは思えない。
そんな人たちにも分け隔てなく愛情を注ぎ、笑顔で看護
する、そんな看護師さん達に、心から感謝!!
[ この記事を通報する ]
- URL:http://yaplog.jp/tommy_oyaji/archive/233