みなさん、こんにちは!激カメ大亀です(^.^)/
激カメ(別館)にようこそ!こちらでは、試合前練習と試合のレポートを選手の表情と共にお届けします!
第4回目の今回は、4月23日〜25日にかけて明治神宮球場で行われた対東京ヤクルトスワローズ戦の
レポートです!このカードは2戦目が雨で中止になって、2試合で行われました。
この神宮では、沢山の熱〜い関東カープファンに出会う事が出来ました。今回は、まず最初に、
「本館」で御紹介しきれなかった関東カープファンの皆さんをご紹介します(・∀・)/
左の方は千葉出身。同郷の丸さんを応援しています。右の方は札幌の方、會澤さんのファンです。
外野自由席で並んでいた方々。とにかくノリが良くて、うれしくなりました(≧∇≦)
みんなカープが縁で、仲間がどんどん広がって行くんですよね。
雨で中止の2試合目。それでも名残惜しく練習を熱心に見学して応援されていた方々です。
アツ〜い(`ヘ´ )ファンに、カワイイ〜(*´∀`*)ファン。いや〜カープファン、グローバルですわ(´▽`)
最近、球場で少しづつ増えて来たカープカメラ女子さん♡ みんな、いいカメラ持っているんですよね。
お気に入りの選手のいい表情、撮れたかな?
カープの得点に湧く関東カープファンの皆さん。みんないい笑顔です(^_^)
でも、これだけの人達を大きな歓喜の渦に包み込むカープのパワーって本当に凄いですよね!
3試合目の土壇場で出た丸さんの逆転弾。その歓喜の中で喜ぶファンの方です。
ずっと願いを込めて応援していました。その願いが届いて、丸さんのあの逆転弾を生みましたね。
熱き"男"迎さんファンの皆さん。なんでも全国の迎さんのユニのファンをスカウトしているという噂も!
"44"のユニがずらーっと並んだら、それは凄い事になりそう!その時はまた取材させて下さいね(^^)/
右下の迎さんのオールドユニは、なんとホンモノ\(≧∇≦)/あ、愛ですな〜
取材させて頂いた皆さん本当にありがとうございました!
では、では、ここからは、選手達の表情と活躍に行ってみましょう(・∀・)/
〜 4月23日・1試合目 〜
小窪さんが戻って来ました!かなり絞り込んだ様で、精悍さが増しましたね。
マエケンさん。この頃はまだ登録抹消から間もない頃でしたが、5月1日の復帰登板では素晴らしい好投で、
大きな希望を与えてくれました!少しづつ戦力が戻って来ています。PL学園の先輩宮本選手に挨拶です。
シートノック前のキャッチボールから。選手達の何気ない表情を見る事が出来るひと時です。この日は、
カメラ女子さん達が沢山来ていて、さながら撮影会(^^; 選手の皆さん、いつもありがとうございます!
神宮名物になりつつある(^^;つば九郎氏のカープベンチ訪問。いつも、みんな楽しそうなんですよね〜。
もしや、つば九郎氏の華麗なワナ?そんな事はないでしょうけど、何を話しているのか気になりますね〜。
キリッとした表情の菊池さんと安部さん。二人とも自信に満ちた表情で頼もしいです。
栗原さん。二軍への降格は残念でしたが、今、下で必死に頑張っています。5月9日の試合では、
ホームランを打ちました。この試合ではニックさんもホームランを打っています。まだ始まったばかりです。
しっかりと修正、調整をして戻って来るのを待っています!がんばれ!健太さん!我らがKONG!
ハツラツとしたスローイングは梵さん(^^)
丸さんと廣瀬さん。今季の廣瀬さんはとにかく若い選手を引っ張ろうと、これまで以上に頑張ってくれていると
思います。カープは真のチームリーダー、柱がいなかった様に思います。今季は、心技体充実の廣瀬さん、
これからも、どんどん若いチームを引っ張って行って下さい!廣瀬隊長、頼みます!
小窪さんが加わった1試合目のシートノック。

「4番、ライト、廣瀬、背番号26 」チャーリー!4番っ!
この日先発のバリントンさんがレフトスタンドの声援を受けながら遠投開始!
ブルペンでもビシバシ!精度の良いボールを石原さんのミットに放り込んでいました。好投の予感!


それでは、試合に行ってみましょう。
打撃陣は8回まで、村中投手に好機を作るものの決定打に欠き、封じ込められてしまいます。
動いたのは、0ー1で迎えた8回でした。この回の先頭、廣瀬選手が四球を選んで出塁。ベンチはすかさず代走に
赤松選手を送り村中投手にプレッシャーを掛け揺さぶります。
赤松選手はキレのある走塁で見事盗塁を決めて、無死2塁に。
盗塁後に梵選手がきちんとバントで送って、1死3塁。遂に苦しめられて来た村中投手が降板!カープ攻めます!
ここで栗原選手がレフトへタイムリー2ベースヒット!カープ、1ー1の同点に追いつきます!
機動力を使った胸のすく見事な、らしい攻撃でした。
なおも1死2塁で堂林選手が倒れ、石原選手は四球で、2死1、2塁。ここで代打は前田智徳選手。
そのコールに、いや、ネクストにその姿が見えてから、3塁、レフトのカープファンは期待と尊敬で
熱狂していました。相手投手は古野投手から、左のルーキー江村投手に交代。ここは伝えるのが今でも
とても辛く、止めようとも思いましたが、事実を書く事にします。
予期せぬ実に残念で不幸なアクシデントでした。交代した江村投手は、投球練習でもボールが少し抜け気味
に見えたの不安でした。プレイが掛かっても、その制球は直らず、2球目の抜けたボールを前田選手が
何とかカットして倒れる場面があり、不安はさらに募り、心配が増すばかりでした。
今から思えば、これがフライになっていれば。。
4球目、少し甘く来た抜いたボールをライトに。これが惜しくもファール。これがフェアになっていたら。。
カウント2ー2、あの6球目
両軍ベンチが入り乱れ、球場全体が、怒りと不安に包まれ、騒然と異様な事態になってしまいました。
古澤コーチを体を張って必死に止める廣瀬選手。
前田さんの状態が、少なくともただならぬ状態である事は察する事が出来ました。それだけに選手もファンも、
それぞれが、やり切れない気持ちで一杯で、とても辛い時間でした。これから遺恨が残らないかが心配です。

これは、僕の個人的な見解です。あの死球に至るまで伏線がありました。2球目に抜けたボールが来た時、
前田さんが倒れながらカットした時に、何とかならなかったのかと思いますし、それが残念です。
受けていた中村捕手、スワローズベンチは江村投手の状態は把握していたと思うんです。素人の僕ですら
ボールが抜けていたのは分かりましたから。真剣勝負なのはもちろん理解しています。モータースポーツで、
300キロ近いハイスピードでサイドバイサイドのバトルが出来るのはドライバー同士がお互いの技量を認め
信じているからこそ、あの危険なバトルが出来ると聞きます。今回の事が決して遺恨にはならず、江村投手には
制球する技術を磨いて、真のインコース勝負をして欲しいと思います。今回の事が教訓になる事を願って止みま
せんし、前田さんの早い復帰を願うばかりです。
カープのこの日の得点は、この8回の1点のみでした。
バリントン投手は、7回を投げて球数105、3回の1失点のみの好投。勝ちに値する気迫のピッチングでした。
マエケンさん、大竹さん、野村さんの予期せぬ離脱でここまで獅子奮迅の活躍で投手陣を牽引してくれた
バリントンさんでしたが、これから余裕を持って登板出来ると思うので、さらなる好投が楽しみです。
1ー1の同点、8回からは今村投手に継投。
しかし、2アウトを取ったところで、スワローズ打線に掴まってしまいます。
連打で2死2、3塁。バレンティン選手にタイムリー2ベースを打たれ、2点のリードを許してしまいます。
結果、1ー3で敗戦。前田さんを失うという、後味の悪さだけが残る辛い試合になってしまいました。
〜 4月24日・2試合目 雨天中止〜
2試合目は朝から降った雨で中止に。早めに中止が出たので、混乱も少なく良かったと思います。
前日の事があったので、ここで、頭を冷やし、一日、間を空ける事が出来て良かったのかもしれません。
選手達は、室内練習場と、コブシ球場で練習でした。
熱心なファンの方々が、球場を後にする選手とカープトラックをお見送り(^^)/
皮肉にも、試合開始頃には、あらあら太陽が(^^;
いろんなモヤモヤは忘れて、明日、仕切り直しです!頑張りましょう!
〜 4月25日・3試合目〜
打って変わって3試合目のこの日は快晴に。この日は夕陽に染まったグラウンドがとてもきれいでした。
このカードでは、試合前に東都大学野球春季リーグ戦があり、練習はコブシ球場と室内練習場で行われました。
銀杏並木側では、熱心なファンの方々が見守っていますね。
という訳で、学生野球の時の神宮名物、練習後にグラウンド入りする選手、コーチ達を一気にどどんと!
頑張れ!我らが赤き鯉の戦士達よ!
この日の先発は大竹さん。先発マウンドに向けて、気持ちを高め、集中して行きます。
天谷さんも、今、下で必死に這い上がろうと頑張っている一人です。9日の試合では、昇吾さんと
ダブルスチールを決めて、2盗塁と結果を残しました。天谷さん、待ってますよ!
ファンの声援に 笑顔で答える久本さん。マウンドでのあの厳しい表情とは打って変わって、
とても明るい表情が印象的でした。
3試合目のシートノック前キャッチボール。
廣瀬さん、この日は、心なしか表情が厳しかった様な気がします。
"男"迎さん。 関東で"44"のユニを着たファンが急増中です!
堂林さん、ここまで目立った活躍が少ないのですが、小さくまとまらないで欲しいです。
サードの守備は、ホント、進化成長しましたよね。打撃が心配でしたが、11日のホーム中日戦では、
久々の長打のタイムリー2ベースと犠牲フライで2打点。兆しが少し見えて来ました。翔太!がんばれ!
夕陽の中でのシートノック。まずは菊池さん。このダイナミックなフォーム!とても魅力的ですよね。
菊池選手もまた、小さくまとまらないで欲しい選手の一人です。


この日は、夕陽がホントきれいでした。夕陽に選手達が映えます。
小窪さん、大きな声を出して張り切っていました。
ファーストでは、栗原さんと迎さん。
ブルペンからは、バシッ!バシッ!と力強い捕球音が聞こえて来ます。
大竹さんの気持ちのこもったブルペン投球です。頼むぞ!寛ちゃん!
試合は、シーソーゲームの壮絶な死闘でした。2回にスワローズに2点を先制されて0−2。
カープ打線は4回、1死から菊池選手が四球で出塁。勇猛果敢に盗塁を決めます。
丸選手のセカンドゴロで、菊池選手はサードに進塁。2死3塁で廣瀬選手がレフトへ強い打球!
フェンス直撃のタイムリー2ベースヒット!これで1点を返して1ー2に。
僕らの声援に応える廣瀬さん。反撃の狼煙!さぁ!行くぞ!
しかし、1点を返した直後の回に、1点を返されてしまい1ー3に。
大竹投手は、この日3失点、6回に代打を送られ降板、悔しいマウンドになってしまいました。
5回は両軍とも無得点。6回にカープ打線が怒濤の反撃を開始!先頭大竹投手の代打迎選手がヒット
続く赤松選手がセーフティーバントを決めます!
無死1、2塁、菊池選手がバントの構えから走者一掃の2点タイムリー2ベースヒット!これで3ー3同点!
丸選手はバントで送れず三振、廣瀬選手は死球、栗原選手のフライでセカンドランナーがタッチアップ、
2死1、3塁。堂林選手のバットを折りながらの打球はラッキーなタイムリーヒットになってカープ逆転!4ー3!
さらに小窪選手がタイムリーヒットで5ー3に!吠える小窪選手!
大逆転後の6回裏、中田投手に継投、満塁の大ピンチをなんとかしのぎましたが、
7回裏からマウンドに上がった今村投手が掴まってしまいます。前日に続きまたもやバレンティン選手に、
手痛い逆転3ランを打たれてしまいます。今村さん、どうしてしまったのか…。猛、頑張れ!5ー6
しかし、これで気落ちせず、この日カープは、まだまだ粘りを魅せます。
あとのない土壇場の9回表、先頭安部選手が、ヒットで出塁!
続く代打中東選手が、2ベースヒット!無死2、3塁に!
ブルペンではミコライオ投手が、同点、逆転を信じ、準備をします。
菊池選手が倒れ、丸選手は敬遠で1死満塁の絶好機!廣瀬選手が四球を選んで押し出し!これで遂に6ー6同点!
しかし、一気に逆転とは行かず、同点のまま9回裏の守りに。
9回は、ミコライオ投手がマウンドに。バレンティン選手に2ベースヒットを打たれますが無失点に抑え、
6ー6で延長戦に突入です。10回もミコライオ投手が続投、2イニング目は力で押して三者凡退に!
9回は変化球主体の様に観えたので、最初から2イニングのつもりだったのでしょうね。
打線は10回倉選手のヒットで、チャンスを作りましたが攻め切れずに無失点。迎えた11回、
丸選手が、どでかい事をやってくれました!今季の第1号ホームランはしびれる逆転弾!これで7−6!
やったぜ!丸さん!このゲーム、絶対に勝つ!
11回裏、スコアボードが突如ブラックアウトするハプニングの中、マウンドにあがったのは上野投手。
しかし、スワローズ打線に掴まってしまい無情にも同点に追いつかれてしまいます…。7ー7
12回の攻防、延長はこの回までです。カープ最後の攻撃は、天谷選手が四球でチャンスを作りましたが無得点。
カープの勝利はなくなりました。12回裏は菊地原投手がマウンドに。しかし、またしても掴まってしまいます。
ヒット、バント、四球、ヒットで、1死満塁。絶体絶命の大ピンチに。
両軍共に消耗戦になっていました。この時点で、カープブルペンに残っていたのは先発要員の中村投手のみ。
松本ブルペン捕手がベンチに何か伝令に行った様でした。もしかしたら中村投手の登板の可能性があったのか?
無情でした。菊地原投手の投げた渾身の一球は弾き返されてしまいサヨナラの敗戦…。
23時を過ぎての死闘は、辛すぎる残酷な幕切れでした。
この神宮の2試合は、ひとつも勝てず。前田さんの事もあって、やり切れない思いと悔しさばかりが残る、
辛い神宮になってしまいました。今年は、関東のゲームは辛い試合が多い気がします。このサヨナラの
敗戦の後、レフト、3塁内野席から数は少なかったですが、メガホンが投げ込まれました。これはファン
として実に辛く、恥ずかしい行為です。負けた悔しさは分かりますが、僕らカープファンの真っ赤な応援
だけは、他チームよりも優れた誇り高いものにしようじゃないですか。選手達は、2軍の選手達も含め、
勝利に向かって、体を張って必死に頑張っています。僕らファンがこんな時こそ一丸になって声援を送り、
選手達を奮い立たせないといけません。今の苦境を乗り越えるべく、頑張って行きましょう!
と、今回は以上です。
最後まで、読んで頂いてありがとうございました。
次回は、東京ドームで行われた対巨人戦の模様をお届けします!
お楽しみに!