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【プロ野球】

マー君 開幕6連勝 自己最速タイ155キロズバッ

2013年5月15日 紙面から

DeNA−楽天 4回裏無死、荒波の打球に飛びつく田中(会津智海撮影)

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◇セ・パ交流戦 楽天7−3DeNA

 楽天は田中が8イニング3失点と好投し、開幕から負けなしでリーグトップの6勝目を挙げた。打線は1−1の5回にジョーンズが3ランして勝ち越すと、5−1の7回にマギーの2ランで突き放した。DeNAの三浦は5イニング4失点で3敗目。

     ◇

 止まらない。田中が4回に自己最速タイの155キロをマークするなど、DeNA打線を力で制圧。開幕から無傷の6連勝で、昨年8月26日の日本ハム戦から続く自己最多の連勝も10に伸ばした。

 「初タイトル」を合言葉に交流戦に臨む楽天が、快勝で白星発進だ。エースが気迫を前面に出した。初回から150キロ台の直球を連発。2回に浴びたブランコの一発が、田中の闘志に油を注ぐ。4回2死三塁で、多村に投じたフルカウントからの6球目。11年6月15日以来の「155」が電光掲示板に表示された。

 「この球場のスピードガンは速いですから。調子は全然良くなかったです」。8イニング3失点での勝利にも表情はさえない。星野監督の評価も厳しかった。「7点ももらったら、完投してくれんと。途中の球数をしっかり調整してほしい」と、31球を費やした4回の投球に猛省を促した。

 それでも、2年連続で負け越しているセとの24番勝負を白星で滑り出した。「点を取られること自体、納得がいかない。でも、交流戦の一番最初を勝てたから、それでオッケー」。田中は自らに言い聞かせるように振り返った。

 この日はアスレチックス、ヤンキース、ジャイアンツ、レンジャーズ、レイズ、マリナーズの球団関係者らがネット裏に陣取った。ただ、田中が周囲の喧騒(けんそう)に反応することはない。楽天を交流戦制覇に導くことしか、今の田中の頭にはない。 (井上学)

 

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