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早いもので、私自身、FC東京のボランティアスタッフになってから12年もの年数が経ちました。 そして、現在では“FC東京のボランティアスタッフではできないことを経験する”という意味も込めて始めた横河武蔵野としても3年が経ちました。 というわけで、今回はこれまでの経験を基にした、サッカーチームのボランティアスタッフに関する私なりの考えを書きます。偉そうなことを書いていると思われる方もいるかもしれませんがご容赦ください。 《サッカーチームのボランティアスタッフをやる上で大事なこと五箇条》 @常にチームのスタッフとしての自覚を持って活動すること。 ※一般のお客様は、たとえ社員であろうと、ボランティアスタッフであろうと、インターンの人間であろうと、そしてイベント会社の人間であろうと、あくまでそのチームのスタッフと見ている。 (そもそも区別なんかつくわけがない) 当然のことながらボランティアスタッフはこの自覚を持った上で活動しなくてはいけない。 Aスタジアムの美化に協力すること。 ※スタジアムに多くのお客様が来られるようにするにはスタジアムの美化が不可欠である。よって、ボランティアスタッフもその心構えを常に持たなくてはいけない。 B仕事などの都合で引っ越した場合でも、引っ越した先にチームがあるのであれば、そのチームのボランティアにできる限り参加すること。 ※これをやれば、引っ越してからも同様にボランティアとしてチームに関わっていくことができるし、そして引っ越す前にいた場所のチームのボランティアスタッフとの“ライン”を構築することができる。 C参加する以上はできる限り継続していくこと。 ※サッカーのチームというのは、タイトルを獲ったり、上のカテゴリーに昇格したり、そして代表の選手が出ることもあれば、主力の選手が移籍したり、下のカテゴリーに降格することもある。 (もちろん“降格したらボランティアスタッフをやめる”などというのは降格するカテゴリーにいるチームのボランティアスタッフの方々に対して大変失礼極まりない行為である) 要するに長い間ボランティアに関わっていれば、数多くのことを経験することができる。 (そもそも、サッカーというのは、“数多くのことを学ぶことができる教材”である) 従って少し活動に参加したくらいでやめるであれば最初から参加しないほうがマシである。 Dボランティアスタッフとしての活動において行うべきことは“T・M・S”である。 ・Think(常に考えながら活動を行うこと) ・Move(積極的に行動すること) ・Study(活動を通じて数多くのことを学び、知り、そして経験すること《もし機会があれば他のチームのボランティアスタッフの人とも交流することが望ましい。ただし茨城県の某J1クラブのボランティアスタッフのような“見下すような態度”を取ることだけは絶対にしてはいけない》) とまぁ、こんな感じですかね。 そして最も理想的なのは、“ボランティアスタッフに関しての論文が書けるようになること”ですね。私自身はボランティアスタッフというのは“勉強の場”であるとも思っていますので。 |
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