行政書士徽章のコスモス

行政書士徽章は、コスモスをデザインしたものです。

・ コスモス=調和=ADR
コスモスの花言葉には色々ありますが、行政書士は赤いコスモスで「調和」を表します。調和と言っても色の調和とか環境の調和等の意味ではありません。行政書士にとっての「調和」とは法的意味の調和、すなわち当事者間を「調えて和する」意味になります。弁護士が裁判所において行う調停手続きは、紛争を「調え停める」ことです。それに対して行政書士は予防法務として、また、紛争中の案件は書類作成を通じて紛争を「調え和する」ことなのです。
行政書士は紛争について当事者の代理人とならず双方の立場に立ち解決の方向で書類作成をし、紛争を「調和」させる為の解決への支援を致します。
行政書士の紛争案件に対する姿勢は、当事者双方から依頼を受け紛争解決の為の書類作成をします。また、紛争が再燃しないように書類を作成します。
行政書士は、明治の時代から示談書等の書類作成と言うADR的業務を取り扱ってきました。
調和には、強制的要素はありません。当事者の自主的合意を見出すことです。
それが行政書士の長い歴史から学んだ匠技です。
[弁護士 → 調停] [行政書士 → 調和]

コスモス

・ キク科コスモス属の行政書士徽章
行政書士の徽章のコスモスは、キク科コスモス属です。 コスモスは、一般的には野菊ではありませんが広い意味でのキク科の本流(キク属)から離れた野菊とも言えます。そう考えると在野(民間)として行政書士はコスモスが一番に適していると考えます。 行政書士は、行政と言う官の事務を、在野(民間)の立場から申請者の権利を守りながら円滑に推進する仕事と考えると行政書士の使命が理解できます。 私たち行政書士は、キク科コスモス属の徽章を胸に誇りを持って行政書士業務の使命を果たしたいと考えます。

 

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