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最終更新:2013年5月14日(火) 22時25分

「非正規雇用」の割合が過去最高の36.3%に

 すべての雇用者に占める非正規雇用の割合が、36.3%と過去最高に上ったことが、総務省の労働力調査で明らかになりました。

 総務省の1月から3月期の労働力調査によりますと、正規の従業員は1年前より53万人少ない3281万人、非正規の従業員は65万人多い1870万人でした。また、すべての雇用者に占める非正規の割合は、1年前より1.2%多い36.3%と、2002年の調査開始以来最高となりました。

 また非正規の従業員に対して非正規についた主な理由を聞いたところ、男性では、「正規の仕事がないから」が3割を超えて最も高く、女性は「家計の補助・学費を得たいから」が27%に上っています。(14日16:42)

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