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「あまちゃん」効果、GW人出が倍増 久慈の観光施設

 岩手県久慈市がまとめたゴールデンウイーク期間(4月27日〜5月6日)の主な観光施設12地点の入り込み数は計11万4878人で、前年同期の約2倍となった。同市などがロケ地となったNHK連続テレビ小説「あまちゃん」の効果が表れた。
 このうち小袖海女センターは1万812人が訪れ、昨年7〜9月の素潜り実演のシーズンの4904人を大きく上回った。観光客はテレビの収録が行われた灯台や入り江を見学したり、郷土料理「まめぶ汁」を食べたりした。
 道の駅くじ「やませ土風館」の入場者は6万4481人、久慈琥珀(こはく)博物館は4427人で、それぞれ前年同期と比べほぼ倍増した。「もぐらんぴあ・まちなか水族館」も6645人で約5割の増加となった。
 市商工観光課は「海女の実演シーズンはさらに増えるだろう。他のロケ地や内陸との広域観光を楽しんでもらえるようにしたい」と話している。


2013年05月12日日曜日


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