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レコード用内袋好評、2万枚販売
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(左から)LPレコード用の静電気減衰ソフトスリーブと、CD、DVD用のスリーブ、シート |
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平川市の精密機器メーカー「光城精工」(芳賀克之社長)が昨年8月に自社ブランド「KOJO TECHNOLOGY(コウジョウ テクノロジー)」製品として発売したLPレコード用の内袋「静電気減衰ソフトスリーブ」がオーディオ専門誌の付録に採用されるなど、約2万枚を販売し、好調な売り上げとなっている。20日からは第2弾として、CD、DVD、BD(ブルーレイディスク)用のスリーブとシートの出荷を始める。
同社によると、LPレコードの静電気に吸い寄せられたほこりが溝にたまると音質の悪化を招くほか、静電気そのものがノイズになるという。静電気減衰スリーブは、静電気を吸い取る特殊コート不織布を採用した。芳賀社長は「これまでなかった商品で、復活の兆しを見せているLPレコードの愛好家に受け入れられた」と話す。商社を通じ、台湾、香港へも輸出している。
第2弾のソフトスリーブとシートは12センチディスク用で、「CD、DVD、BD用も作ってほしい」というオーディオなどの愛好家の要望を受け開発した。CD、DVDなども静電気により音質が悪化したり、機器にも悪影響を及ぼす可能性があるという。
都市部を中心に、量販店、専門店に出荷する予定だ。芳賀社長は「愛好家がターゲットだが、大事なデータを取っておきたい一般のお客さまにも使ってほしい」と話している。
オープン価格。市場ではLPレコード用が1枚入り400円前後、10枚入り4千円前後。CD、DVD、BD用はスリーブが10枚入り1700円前後、30枚入り4100円前後、シートが10枚入り1200円前後、30枚入りが2600円前後。問い合わせは同社(電話0172-43-0050)へ。
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