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A・ジョリーさん がんリスク減へ乳房切除
5月14日 20時57分

A・ジョリーさん がんリスク減へ乳房切除
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ハリウッド女優のアンジェリーナ・ジョリーさんが乳がんのリスクを減らすためとして、乳房を切除する手術を受けたことを新聞への投稿で明らかにし、ジョリーさんは「私の経験が多くの女性の役に立てば」として決断に至った経緯を詳しく説明しています。

これは女優のアンジェリーナ・ジョリーさん(37)が14日付けのニューヨーク・タイムズ紙に掲載された「私の医学的な選択」と題する投稿で明らかにしたものです。
このなかで、ジョリーさんは母親を56歳の若さでがんで亡くしたため、不安を感じて遺伝子の検査を受けたところ、主治医から乳がんにかかる確率が87%と非常に高いと指摘されたとしています。
このため、ジョリーさんは、できるだけ乳がんになるリスクを減らそうと、みずからの両方の乳房を切除する手術を受けることを決断したと告白しています。
そのうえで、ことし2月上旬からおよそ3か月の間に乳房を切除し、その後、再建する手術を行った結果、乳がんになる確率は5%以下に減ったとしています。
この間、ジョリーさんは先月、ロンドンで開かれたG8=主要8か国の外相会合に国連難民高等弁務官事務所の特使として出席するなど、精力的に活動していました。
ジョリーさんは「最近では、血液検査でも乳がんや卵巣がんになりやすいかどうかが分かるようになっている」としたうえで「私の経験が多くの女性の役に立つことを望んでいる」とつづっています。

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