ぼくはこんな論文書き方本と研究の仕方本を読んできた
読んで良かったと思う本だけを挙げています。
論文書き方本
「
理科系の作文技術
」 木下 是雄
不朽の名著。論文を書こうとする人は必ず読むべき。
「
理科系のための英文作法―文章をなめらかにつなぐ四つの法則
」 杉原 厚吉
不朽の名著。論文を書こうとする人は必ず読むべき。
「
論文の書き方
」 清水 幾太郎
やや古いが、今にも通じる内容が多く、勉強になる。
「
日本人の英語
」 マークピーターセン
英語的な思考法がわかるようになるすごい本。
「
続・日本人の英語
」 マークピーターセン
「
効果的な英語論文を書く―その内容と表現
」 ジョン スウェイルズ, クリスティン フィーク
論文の文章をなんとなく気分でつむいでいる人に衝撃を与える本。 論文の文章のクオリティをここまで徹底的に高めることができるとは!という驚きを感じる。 なかなか実践できる作業ではないが、そのための努力は続けていきたい。
「
論文の書き方
」 澤田 昭夫
「
論文のレトリック―わかりやすいまとめ方
」 沢田 昭夫
「
危険な文章講座
」 山崎 浩一
論文書き方本をたくさん読んできた人におすすめ。 ある言葉を漢字で書くかひらがなで書くかはその言葉の周りにある文字による、という著者の方法が強く印象に残る一冊。
「
英語論文によく使う表現
」 崎村 耕二
これが一冊あるとないとでは、英語論文を書く時の生産性が劇的に変わる。
「
英語の議論によく使う表現
」 崎村 耕二
使える言い回しがいっぱい載っていて、すごく重宝する。
「
英語論文に使う表現文例集
」 迫村 純男
英語で「これを言いたいな」というときに手軽にコピペできる文章がたくさん載っている極めて便利な本
「
考える技術・書く技術
」 バーバラ・ミント
「
「分かりやすい説明」の技術
」 藤沢 晃治
PowerPointによるスライド作りなどに役立つ。
研究の仕方本
「
「知」のソフトウェア
」 立花 隆
押しも押されぬ名著中の名著。知的活動に関わる人にとって大変刺激的な内容が詰まった本。
「
「超」整理法1
」 「
「超」整理法2
」 「
「超」整理法3
」 「
「超」勉強法
」 「
「超」勉強法 実践編
」 野口 悠紀雄
何も言わずとにかく読むべし。 「「超」整理法」3部作はもはや芸術品と言っても良い。 「「超」勉強法」もすごく役に立つ。
「
発想法―創造性開発のために
」 川喜田 二郎
有名なKJ法について述べられた本。
「
続・発想法
」 川喜田 二郎
「
知的生産の技術
」 梅棹 忠夫
知的生産本の古典。カードで情報を整理するという手法を提案。
「
知的生活の方法
」 渡部 昇一
知的生活に関わる者の、あるべき生活様式にまで踏み込んで議論している非常に興味深い本
「
アイデアのつくり方
」 ジェームス W.ヤング
アイデアは材料を頭の中に入れ発酵させると出てくるという、多くのアイデア出し本の著者が言っているのと同じことを主張している。短いのですぐに読める。短いが良書。
「
思考の整理学
」 外山 滋比古
「
素人のように考え、玄人として実行する―問題解決のメタ技術
」 金出 武雄
著者の文章からにじみ出る気合いというか熱さがすごい。「アイデアは隠したりせずどんどん人にしゃべる。しゃべったアイデアを盗まれて先を越されたらしょうがない」という意味のことを述べている部分が印象に残る。
「
大人のための勉強法
」 和田 秀樹
すごく読みやすい。短時間で読める。そしておもしろい。
「
理系のための研究生活ガイド
」 坪田 一男
研究は楽しいという気持ちが伝わってくる。1週間の間にとれる限られた時間をどういう作業にどの程度配分するかについての話が印象に残る。
「
考具
」 加藤 昌治
「
効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法
」 勝間 和代
知的生産性の向上をとことん追求しているところがすごい。知的生産には体力が必要という部分が印象に残る。
「
驚異の時間活用術
」 糸川 英夫
だいぶ前の本だが、ここまで徹底的な時間活用法を述べた本を、私は以降見ていない。すごい本。
「
科学者という仕事―独創性はどのように生まれるか
」 酒井 邦嘉
「
プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか
」 P・F・ドラッカー
Yoshihiro Oyama